March 10, 2010

日本料理

お誕生日なので、日本料理をごちそうになりました。
そのお店は桃園にある、知る人ぞ知る、、、
台湾全土から噂を聞きつけて人がやってきて、
2週間先までつねに予約はいっぱいとか。

オーナーシェフ、台湾の方なんだけど、
日本の方に師事したらしく、素材を活かす腕を持ってる。
外国の方がここまで習得するんだ!と
私は外国人の作る日本料理がここまでレベル高いのなんて
味わったことも聞いたこともないのでほんとうに驚いた。

そして食材は手に入るうちでも常に最高のもの、というだけあって、
全て日本から取り寄せているにせよ、
なんだかすごい鮮度と品質なのです。

あん肝や白子や立派なぼたん蝦や、鮑、
それにはしりのそら豆だとか、すごい美しい葱や。
どうして、日本語もそんなにばっちり喋れるわけではないのに
こんな食材が手に入るのだろう。。。不思議だ。
いろいろ、おいしかった。

でもまあ、何よりいちばんおもしろかったのは、
料理のプレゼンの仕方。

カウンター席のみなんだけど、
日本の板前さんだったら事細かな下ごしらえとか、
そっと入れる隠し包丁だとか、そういうものって
やはり敢えて見せることはしなくて、まあカウンターで
手元を見ていて聞かれれば答える、というとこがあると思うのだけど、
台湾の彼はそれも含めて完成度の高いパフォーマンスにしているということ。
そして、喋る、喋る。

台湾人お喋り好きだから、この板前さんのノリにすっかり載せられて
ものすごく楽しそうで。
ああ、いかにも台湾人てこういうの、好きだなあ。と思って。
私もおもしろかったけど。
なんかやっぱり、外国にいるんだなあ。と思ったというか。

ところでここの店、料理を食べさせるのにやはり日本酒がいちばん合うとのことで
日本酒を置いているのだけれど、日本酒、基本的に無料で、おかわり自由みたいなんです。
驚いた!
まあ、恐らく台湾の方でぐいぐいどんどん日本酒が進んで困っちゃう、ということは
きっとあんまりないので、採算割れないのだろうと推測しますが
それにしても!

なんだか個人でやってる店なんだけど、いろいろと哲学が垣間見えて
おもしろかったです。

というわけで、カウンターに私たち含めて3組いたんだけど
なんだか板前さん含めて料理を挟んだ掛け合いみたいになってて、
その間にもドラマのように進行していく料理から目が離せず、といった感じで
しっぽりふたりでデートとは思いましたが、彼氏、それどころでなく
いろいろに興味津々だったようなので、私はにこにこしながら
日本酒をたくさんいただきました。ああ、おいしかった。

さて、明後日から日本出張。
まだ出張のプレゼンとか全然準備できてない~~
っていうか、材料を揃えるのをやっと今朝始めたとこ。。。うむう。

投稿者 chaco : March 10, 2010 01:19 PM
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