長尺日記
http://www.rockasho.com/naka/
何を見ても何かを思いだす 何を見ても何かを想像する 何を見ても何かを予感する
ja
2008-11-23T02:26:24+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004590.html
モーリス・ルイス 「秘密の色層」 川村記念美術館 2008年09月13日 ~ 11月30日 ■美術が体育でもあった頃 川村記念美術館はあなどれない。 自然に囲まれしばしば気になる現代美術展をやる美術館として、 前から気にはなっていながら今日まで行く機会がなかった。 それが、中高時代に美術の教科書のなかで出会った モーリス・ルイスの展覧会をやっていると知って、 はじめて佐倉の地を訪れた。 駅からの無料送迎バスの車窓には、 都心から1時間とは思えない 黄金色の田園風景が秋晴れの日射しに輝いている。 バスに揺られること30分、 敷地は思っていたよりもずっと広大で、 黄に色づいた雑木林に囲まれるように噴水のある広い池、そして美術館。 無垢でありながらソフィスティケイトされている。 ・・・ モーリス・ルイスの展示点数は16点ときいていたので、 小規模な展覧会なのかなと思っていたのだが、 結果的には見応え充分であった。 最初の展示室は、『ヴェール』のシリーズ。 その名の通り、舞台のビロードのどん帳のようにも見えるし 天蓋付きベッドのカーテンのようにも見える。 フットライトで下から放射された光の帯のようにも見える。 巨大な6つのタブローに囲まれて、 中央のソファでぼんやり眺めていると 展示室内のほの暗さも手伝って、 夢か映画かなにかの世界のなかで、夢に落ちて行くような気分になる。 私のなかのモーリス・ルイスのイメージは、 もっと鮮やかな色合いだった。 水彩のように淡い絵の具で描かれた カラフルな何本もの縦のストライプ。 この記憶は、 中学か高校の美術の教科書で見た作品でありかつ、 この数年以内に何かの展覧会で1枚だけ目にしたタブロー。...
vaca
2008-11-23T02:26:24+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004567.html
■皇帝ペンギンはアンドロイドの夢を見るか (以下、『短歌の友人』 穂村弘著 河出書房新社刊 より引用) ・・・ 電話口でおっ、て言って前みたいにおっ、て言って言って言ってよ 東直子 溜め息とぎりぎり似てるその「ッ」が聞きたくてTの肩をゆるく噛む もりまさこ 「おはよう」に応えて「おう」と言うようになった生徒を「おう君」と呼ぶ 千葉聡 ひも状のものが剥けたりするでせうバナナのあれも食べてゐる祖母 廣西昌也 173cm51kgの男憎めば星の匂いよ 山咲キョウコ 一千九百八十四年十二月二十四日のよゐのゆきかな 紀野恵 女子トイレをはみ出している行列のしっぽがかなりせつなくて見る 斉藤斎藤 形容詞過去教へむとルーシーに「さびしかつた」と二度言はせたり 大口玲子 生徒の名あまた呼びたるいちにちを終わりて闇に妻の名を呼ぶ 大松達知 知りたきよ諸国戦国武将らの言葉づかいのそれぞれの癖 大滝和子 逃げてゆく君の背中に雪つぶて 冷たいかけら わたしだからね 田中槐 たくさんのおんなのひとがいるなかで わたしをみつけてくれてありがとう 今橋愛 「カルピスが薄い」といつも汗拭きつつ父が怒りし山荘の夏 栗木京子 その少女ならきのう発った、とある人は言い いやまだ来ていないと、ある人は言う 林あまり 雪だった手と手をあたため合うなんてことむろんなくバスを待ってた 五十嵐きよみ ふたり見たフランス映画の白髪の老女に今すぐなれたらいいね 五十嵐きよみ もう君が誰でも、そうさ、僕はもう、犬だからそこいらじゅう舐めるよ 村上きわみ たすけて枝毛姉さんたすけて西川毛布のタグたすけて夜中になで回す顔 飯田有子 ティーが通じない私はただティーが飲みたいのですティーがワン・ティーが 平山絢子 なんどでもやりなおしなんどもこじれどこからがどれだけなにをどうやって? 今橋愛 ねじをゆるめるすれすれにゆるめるとねじはほとんどねじでなくなる 小林久美子 梨食ひて梨の時間の流れたる何事も無き夕べなりけり 荻原裕幸 この鯛は無病息災に生きてこしにこうしてわれの口に入りたる 沖ななも 覚めてより耳に離れぬ唄のありそがまた実に下らぬ唄にて 西中真二郎 人間のわたしにわからぬ体力にて夜中を過ぎても蝉が鳴きゐる 河野裕子 八丈のクサヤを肴に飲みゐしが臭気になれるころを喰ひ了ふ 島田修三 一回のオシッコに甕一杯の水流す水洗便所オソロシ 奥村晃作 音もなくポストに落ちし文一通あと数時間ここにありなむ 香川ヒサ ごみとして段ボールあまた置かれをりそのうち一つをごみ箱として 香川ヒサ 角砂糖紅茶に落とせば立方体しばし保ちて突然崩る 香川ヒサ 序破急はなべてに在るも交合の序破急こそは根源ならめ 水原紫苑 遺棄死体数百といひ数千といふいのちをふたつもちしものなし 土岐善麿 逢うたびに抱かれなくてもいいように一緒に暮らしてみたい七月 俵万智...
vaca
2008-11-08T01:59:50+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004563.html
9月18日(木)〜24日(月) 渡沖。 1995年に一瞬立ち寄っただけの久米島に 13年ぶりに滞在。 天候良好。...
vaca
2008-11-06T00:17:49+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004512.html
9月19日(金)の訃報 合掌...
vaca
2008-10-05T19:32:49+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004511.html
9月4日(水)~8(月) 台湾へ業務渡航。 1998年以来、 ちょうど10年ぶりの台湾。 10年前、工事中だった中正紀念堂は、名前すら変わってしまい、 新幹線が通り、 101タワーが建ち、 全家(Family Mart)の棚の上は、 日本と全く変わらずクリーンに、カラフルになり、 檳榔ガールは 台北からほぼ姿を消した。...
vaca
2008-10-04T19:28:30+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004406.html
(『街角の歌 365日短歌入門シリーズ1』黒瀬珂瀾著 ふらんす堂刊 より引用) ・・・ 私には無限の時があるように思える帰りのプラットホーム 小笠原魔土 街の上のビル工事大き帆を張って船出に似たる轟きこもる 高安国世 店先に売れ残りたる寒鮒のうろこ乾きぬ町は風の日 岩波香代子 曇りぞらおほにし垂りて陸橋のうえなるわれは独り笑いす 阿木津英 繁栄のこの夜を熱き涙もて思ひ出す日の来たるかならず 林和清 どちらにもほんとのことは言えないでマツモトキヨシで口紅を買う 岡崎裕美子 暁近く砲工廠の音やみぬ疲れてわれは煙草を吸うも 島木赤彦 東口バスターミナルでキスをして別れるために出会ったふたり 佐藤真由美 駐車場に自動車憩ひそのなかに人のをらざる空憩ひをり 大松達知 「手づくり」のクッキー店とふ不自然が眼にちらつきて歩む街なり 林悠子 子を抱いて歩くこの道ぜったいに触れることないノブばかりある 江戸雪 アルカイダ・アカルイハダカ・千代田區の東京驛が夷艦に視えて 佐々木六戈 セブンティーン愛機を降りてけふの日の澁谷の街の若きに雜じれ 佐々木六戈 水族館にタカアシガニを見てゐしはいつか誰かの子を生む器 坂井修一 西新宿三角ビルの入り口まで二足歩行を疑わず来ぬ 今井恵子 駅前でティッシュを配る人にまた御辞儀をしたよそのシステムに 中澤系 油槽車の大き胴体が町角をじりじりと曲るときに醜し 真鍋美恵子 あり得ざることのごとくに高速路を霊柩車ひとと輝きてゆく 長澤一作 革命を思ひしことさへ遠きゆめカルチュアスクールに読む伊勢物語 秋山佐和子 土に伏して抗ふ者を拉ぎたる空港を軽々と若者ら発つ 沢口芙美 遠くにて消防車あつまりゆく響き寂しき夜の音と思ひき 尾崎左永子 つぎつぎに匂ひことなるなか歩む果実店薬局木材店のまへ 尾崎左永子 ブティックのビラ配りにも飽きている午後 故郷から千キロの夏 早坂類 成増駅前大沢洋品店の看板に男と女がいつから暮らす 高瀬一誌 モナリザを見てかへりくる夕まぐれ給水塔もすぐれて高し 生方たつゑ 扉の奥にうつくしき妻ひとりづつ蔵はれて医師公舎の昼闌け 栗木京子 ブラインド下りたる昼の図書館を浸す水中のやうなる時間 横山未来子 大丸で襟も買いましよ菊も看やう誰が見るやら薄化粧して 青山霞村 黒いシートに包まれたのは何だろうミナミアオヤマ戦場になれ 加藤治郎 紺地にしろき「塩」の看板浜風に揺るる路地ゆく朝ごとにして 上村典子 池尻のスターバックスのテラスにひとり・ひとりの小雨決行 斉藤斎藤 西口も東口もなき宮崎駅人ことごとく一方に出づ 伊藤一彦 事務室の高き窓よりビルデイングの日のあたる面と暗き面見ゆ 堀内通孝 あつきキッス欲りゐる街にあつきキッス売る店舗なくて秋の人妻 新井貞子 あめのひの柳の糸のあさみどり日本人団体旅行者のバス 紀野恵 高く高く偏西風帯笑うとき障害物競走してをり吾子と 川野里子 ひとつ〳〵街燈を消してゆく消燈夫の暗き背をみたり旅館の窓べ 前田夕暮 そっと寄りそつて腋のしたへ無言のピストルをさし向けさうな男の間を通る 土岐善麿...
vaca
2008-09-02T02:59:31+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004404.html
(『短歌という爆弾―今すぐ歌人になりたいあなたのために』穂村弘著 小学館刊 より引用) ・・・ 砂浜に二人で埋めた飛行機の折れた翼を忘れないでね 俵万智 永遠にまろぶことになき佳き独楽をわれ作らむと大木を伐る 石川啄木 大海にうかべる白き水鳥の一羽は死なず幾億年も 石川啄木 白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ 若山牧水 人皆の箱根伊香保と遊ぶ日を庵にこもりて蠅殺すわれは 正岡子規 吉原の太鼓聞こえて更くる夜にひとり俳句を分類すわれは 正岡子規 富士を蹈みて帰りし人の物語聞きつつ細い足さするわれは 正岡子規 われもウェイトトレーニングする日曜日はるかなる氷河に遺体がねむる 渡辺松男 我を生みし母の骨片冷えをらむとほき一墓下一壺中にて 高野公彦 翼の根に赤チン塗りてやりしのみ雲の寄り合う辺りに消えつ 柴善之助 その川の赤や青その川の既視感そのことを考えていて死にそこなった 早坂類 サラダより温野菜がよいということがよみがえりよみがえりする道だろう 早坂類 青空のほか撃ちしことなき拳銃を地図に向ければまた海の青 斎藤昇 脱糞ののち出でてくる戸外にはすざまじきかな夕あかね充ち 村木道彦 おお! そらの晴れとねぐせのその髪のうしろあたまのおとこともだち 村木道彦 つばくらめ一羽のこりて昼深し畳におつる糞のけはひも 明石海人 わが指の頂きにきて金花虫のけはひはやがて羽根ひらきたり 明石海人 あさあけに川ありてながすうすざくらすなはち微量の銀をながす川 葛原妙子 殺虫剤すこし掛かりし祖母の顔仄かなる銀となりゐつ 葛原妙子 水浴ののちなる鳥がととのふる羽根のあはひにふと銀貨見ゆ 水原紫苑 卵のひみつ、といへる書抱きねむりたる十二の少女にふるるなかれよ 葛原妙子 ガレージへトラックひとつ入らむとす少しためらひ入りて行きたり 斎藤茂吉 街上に轢かれし猫はぼろ切か何かのごとく平たくなりぬ 斎藤茂吉 春あさき郵便局に来てみれば液体糊がすきとおり立つ 大滝和子 カーテンのすきまから射す光線を手紙かとおもって拾おうとした 早坂類 さみだれにみだるるみどり原子力発電所は首都の中心に置け 塚本邦雄 馬を洗はば馬のたましひ冴ゆるまで人恋はば人あやむるこころ 塚本邦雄 好きだった世界をみんな連れてゆくあなたのカヌー燃えるみずうみ 東直子 なにゆゑに室は四角でならぬかときちがひのやうに室を見まはす 前川佐美雄 三本の足があったらどんなふうに歩くものかといつも思ふなり 前川佐美雄 牛馬が若し笑うものであつたなら生かしおくべきではないかも知れぬ 前川佐美雄 壁面にかけられてある世界地図の青き海の上に蝶とまりゐる 前川佐美雄 限りなくつらなる吊輪びちびちと鳴りだすだれもだれもぎんいろ 加藤治郎 荒川の水門に来て見ゆるもの聞こゆるものを吾は楽しむ 斎藤茂吉 手をひいて登る階段なかばにて抱き上げたり夏雲の下 加藤治郎 駅前のゆうぐれまつり ふくらはぎに小さいひとのぬくもりがある 東直子 「ロッカーを蹴るなら人の顔を蹴れ」と生徒にさとす「ロッカーは蹴るな」 奥村晃作 不思議なり千の音符のただ一つ弾きちがへてもへんな音がす 奥村晃作...
vaca
2008-08-30T19:05:27+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004392.html
瓜冷しあるとおもへば闇ゆたか 中島八州央 瓜冷すまはりの水をまはしつつ 鳥居真里子 昼顔のほとりによべの渚あり 石田波郷 ゆきなやむ牛のあゆみにたつ塵の風さへあつき夏の小車 藤原定家 いもうとの仕返しにゆく青田道 姜琪東 本ぶりになつて出て行雨やどり 『柳多留』 情深くして夏掛の薄さかな 橋本栄治 月かげや夜も水売る日本橋 一茶 まさらなる秋の扇のうらおもて 深見けんじ 八月まひる銀の車輌は傾きて吊り革の輪しんと打ち合う 加藤治郎 上海市外に刈る人のなき稲を見て長息しといふ兵は農夫か 半田良平 昭和とは貨物列車よ大西日 森玲子 (いずれも読売新聞「四季」欄より 上から、2008.7/23,25,26,20,27,28 8/3,5,8,12,15,6)...
vaca
2008-08-23T12:28:56+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004375.html
と いうこともあって、 ずっと昔に買ったまま きちんと聴いていなかったCD 『JVC WORLD SOUNDS 奄美しまうたの神髄 FOLK SONGS OF AMAMI/武下和平』 (VICG-60398) を 走りながら聴いてみた。 ・・・ やばい。 これは、 チルアウトなんかじゃない。 沖縄の島唄にある チルな要素が、ここには微塵もない。 足が止まらない。 こんなにアドレナリンが出る音楽が他にあるだろうか。 誠小が、沖縄のジミヘンなら、 この武下和平は、何であろう。 何でもない。 何にも喩えられるはずがない。 世界の裏側から聴こえてくるような唸り声。 地の果ての、 果ての島から 海を越えて届かせようとする 執念のような 唄声。 そしてバチの音。 ああ このリズムは、 荒波だ。 時化の外海、 島を渡る小舟を、真正面から打ちつけるような 狂濤だ。 その打擲を、...
vaca
2008-08-11T16:44:51+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004374.html
5月16日から18日まで 所用で、奄美へ行った。 何年ぶりだろうと思って調べてみたら、 16年ぶりだった。 1992年の3月にはじめて、この島を訪れている。 それはずっと雨の旅だった。 海が見渡せるという、北部の半島を 自転車で走っても 崖の上の道路から見えたのは、霧だけだった。 ずっと。 当時の名瀬の街は、(僕の記憶のなかでは) 音も無く雨に振られ 首を垂れて 口を閉ざしたような そんな小さな路地。 あるいは 明治の外国人に撮られた 色褪せたモノクロームの土の路、 ひと、犬。 魚屋の閉じたシャッター。 16年後の町は、 記憶していたよりも よほど広い規模になっていたけど、 やっぱり なにかから取り残された切なさをもっていた。 ああ 奄美には、 沖縄が この16年で失ったものが まだ残留しているんだ。 加計呂麻島に渡ると、 また一歩 世界から遠のいた気がした。 だれからも 認知されていない世界へ 世界の奥のほうへ 歩みをすすめている気になる。 世界の裏側を 歩いているような気がして、 こころが妙に動揺する。...
vaca
2008-08-08T22:54:13+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004372.html
Kyoko Murase The Cave of Emerald, 2008 oil on cotton, 125 x 140 cm Courtesy of the artist and Taka Ishii Gallery 村瀬恭子展 「Emerald」 2008年06月28日 ~ 2008年07月26日 タカイシイギャラリー 7月26日(金) 隅田川花火の前に、 タカイシイギャラリーで 村瀬恭子展の最終日を見る。 ・・・ 村瀬恭子をはじめて見たのは、 2001年くらいだっただろうか。 築地で開かれていたパレットクラブ(PALETTE CLUB)の展覧会。 奈良美智や川島秀明、ミスターら と一緒に展示されていた一枚の絵が気になった。...
vaca
2008-08-05T22:16:53+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004362.html
で、 『800字を書く力』(鈴木信一著)のあと、 6冊の本を買って まず 『福田和也の「文章教室」』(福田和也著) 『文章の技』(中村明著) 『北村薫の創作表現講義』(北村薫著) を読んだ。 北村薫は、ちょうど 『名短編さらにあり』『名短編ここにあり』を読んだ後だったので知っていた。 すると、 3冊目の北村薫の本に 天野慶 という二十歳そこそこの若い女性歌人が登場してきて、 そのくだりを読んでいたら なんとなく現代短歌が読みたくなった。 どこで知っていたのか 穂村弘の (という名前もよく知らない程度だったが) 体温計くわえて窓に額つけ「ゆひら」とさわぐ雪のことかよ という歌も なんとなくアタマの片隅で気になっていた気がする。 で、図書館で いろいろ借りてきた。 『会うまでの時間』(俵万智) ※俵万智ベスト盤 『ラインマーカーズ』(穂村弘) ※穂村弘ベスト盤 『詩歌の待ち伏せ 上』(北村薫) 『現代短歌一〇〇人二〇首』(小池光/今野寿美/山田富士郎 編) ※穂村弘が迫害されている 『現代短歌最前線 下巻』 ※穂村弘が自らへの迫害を自ら紹介している 『淋しいのはお前だけじゃな』(枡野浩一) ※長嶋有著『ぐっとくる題名』にも登場 『君の鳥は歌を歌える』(枡野浩一) 『恋する短歌』(佐藤真由美) ※天才 『ハッピーアイスクリーム』(加藤千恵) ※天然 『街角の歌』(黒瀬珂瀾) 『短歌をよむ』(俵万智) ※歌論書 『短歌という爆弾』(穂村弘) ※歌論書 『かんたん短歌の作り方』(枡野浩一) ※歌論書?! 『ドレミふぁんくしょんドロップ』(枡野浩一) 『石川くん』(枡野浩一) ※偉大な試み! 石川啄木の現代訳 『ショートソング』(枡野浩一) ※モノカキの自意識に赤面!...
vaca
2008-07-31T02:58:13+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004350.html
(つづき) 「読め」れば、「書け」る。 「読め」なければ、「書け」ない。 ひとことでいえば、それがこの著者の論旨です。 鈴木信一氏の続刊を、 あるいは授業を受けてみたい。 読み終えて数日後、 ぐうぜん神保町の三省堂にいた私は、 「文章」コーナーの本を 片ッ端からレジに運んでいました。 (苦笑)。。。 ひきつづき、 ラスト近くの練習問題を引用させてもらいます。 ・・・ (鈴木信一『800字を書く力』祥伝社新書 より引用) この本のまとめとして、読解問題を三つ用意しました。いずれも「文と文の関係を探る目」を養うことが目的です。ぜひやってみてください。 〔問題十二〕次に挙げるのは、「海岸通」という歌の歌詞です(ただし、傍線は設問のために加えた)。よく読んで、あとの問いに答えなさい。 海岸通 伊勢正三 あなたが船を選んだのは 私への思いやりだったのでしょうか 別れのテープは切れるものだとなぜ 気づかなかったのでしょうか 港に沈む夕陽がとてもきれいですね あなたをのせた船が小さくなってゆく 夜明けの海が悲しいことを あなたから教えられた海岸通 あなたの言うとおり妹のままで いたほうがよかったのかもしれない あなたがいつかこの街離れてしまうことを やさしい腕のなかで聞きたくはなかった まるできのうと同じ海に波を残して あなたをのせた船が小さくなってゆく 問一、「別れのテープは切れるものだとなぜ 気づかなかったのでしょうか」とあるが、(a)「気づかなかった」の主語を文中の言葉で答えなさい。(b)また、この傍線部はどういうことを言っているのか、よくわかるように説明しなさい。 ・・・...
vaca
2008-07-20T16:03:25+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004349.html
6月のある日、 ビッグカメラの書籍売り場で ふと足が止まった。 平積みの新書には、なぜか文章の書き方に関するものが 目につくほど多い。 それらの何冊かを いつのまにか、吟味するように 立ち読みしているうち、 ある一冊に引き込まれた。 そして、買った。 引きずり込まれるように、読んだ。 作者は、まだ新しい、検索してもこの本しか出てこないような 無名の人。 これだけ生きてきてなんですが、 目から鱗が落ちた本、 鈴木信一著『800字を書く力』をご紹介します。 ・・・ (鈴木信一『800字を書く力』祥伝社新書 より引用) 個々の文を頭に放り込んで、読んだことにしてしまう。 《昨日は一週間ぶりに晴れた。僕は友人と一日中外で遊び回った。夜になって発熱した》 何が書かれてありましたか。いや、ずばり聞きましょう。「僕」が「一日中外で遊び回った」のはなぜですか。 “昨日は待ちに待った晴れの日だったから、うれしくて遊んでしまったわけでしょ?” たとえばこんなふうにすぐに答えられた人は、読めた人です。言われてなるほどと思った人は、読めなかった人です。教育の現場に出ていますと、このことを読み取れない生徒がじつに多くいることに気づきます。 読めた人と読めなかった人では、何が違ったのでしょう。 読めた人は、事柄よりも、それがどういう論理で結ばれているかに関心が向いたのです「晴れた」や「遊び回った」ではなく、「一週間ぶり」や「一日中」に重きを置いた。つまり、読める人というのは、文と文をつなぐ言葉(次の文の波線部分)を補う癖がついているのです。 《昨日は、一週間ぶりに晴れた。(だから、うれしくて)僕は友人と一日中外で遊び回った。(しかし、それがたたったのか)夜になって発熱した。》 一方、読めない人というのは、事柄だけが了解されればそれでよしとします。「晴れた」「遊び回った」「発熱した」という情報だけを、漠然と頭に放り込む。それで読んだことにしてしまうわけです。 誤解のないように言っておきます。読むということは、言葉と言葉(文と文)の関係に気づくことです。つまり、隣り合った文と文の因果関係を探ること——、これが読解の第一歩ということになります。事柄をいくら仕入れても、論理に目を向けないなら読んだことにはならないのです。 “そんなこと当たり前のことじゃないか”と思った人がいたかもしれません。しかし、ちょっとした文章ならともかく、込み入った文章を読むことを求められると、この原理を踏み外す人は必ず出てきます。 ・・・...
vaca
2008-07-19T15:47:57+09:00
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http://www.rockasho.com/naka/archives/004317.html
MOBILE ART IN TOKYO -CHANEL CONTEMPORARY ART CONTAINER by ZAHA HADID展 2008年05月31日 ~ 2008年07月04日 国立代々木競技場 オリンピックプラザ特設会場 入場無料 www.chanel-mobileart.com/ ■ココ・シャネルの脳内クルーズ 6月7日土曜日、 もうチケット無いのは知ってたけれど 代々木公園のHASHIYAでお昼を食べて公園を散歩して日も沈んだあと 会場入口に寄ってみたら、 「並べばキャンセル待ちで30分以内には入れますよ」って 慇懃でさわやかな男性スタッフに言われた。 なんだ、ラッキー。 このイベントのことは、たまたま知人から教えてもらうまで知らなかった。 前宣伝とか、していたんだろうか。 ひごろ雑誌もテレビもあまり見ないので仕方ないかも知れないけど。 (その後、ブルータスか何かの表紙を飾ってた。) 銀色の扁平なアンモナイトのようなかたちの会場に入ると、 首からはMP3を、 耳には耳掛けヘッドホンを装着するよう、慇懃でさわやかな女性スタッフの指示をうける。 MP3から聞こえてくる『さあ、立ち上がってください』の声にしたがって 一人ひとりばらばらに、時間差でスタートしていく。 なんだか、ディズニーランドのジャングルクルーズがスタートしたような心地。 ここから先は、スタッフの案内も無く 耳からの指示だけを頼りに会場をめぐっていく。 MP3を使ったこの仕掛けは、 単純だけど、面白いアイデア。...
vaca
2008-07-01T23:25:44+09:00