February 15, 2008

重ね煮

焦燥感にかられるものの、また焦ってもしかたない、と思いなおして
気をそらす…という繰り返しに若干飽いているわけですが、
そんな歯がゆそうな状態のワタシを見て父が気を遣ってくれているのも
わかり、ちょびっとなさけない。やさしいなあ…。

今日は編み物をして過ごした。ピンクのネックウォーマー、完成。
手芸用品の店のセールで偶然見つけたイタリア製の、
蔦が彫られたシックなボタンをあしらったらすごくかわいくできた。
(自画自賛)
飽き足らず、その勢いで湯たんぽカバーを編んでいる。
かえるみたいな色の毛糸で。

夜は家でごはん。
車麩と里芋とさつまいものカレークリームシチュー、
長いもの梅酢和え、重ね煮のおみそ汁、玄米ごはん(レンズ豆入り)など。

重ね煮は陰陽を理解してないとできないので、
ちょっと本で調べたりするのに手間がかかるが、
献立を考える時点で陰陽を意識するので、とても勉強になる。

でもそういうことより何より、材料を重ねて塩をして蓋して煮るだけ、
という簡単さなのに、あのおいしさってすごい。毎回野菜そのものの持つ
甘み・旨みに感動する。

「戦争の悲しみ」を引き続き読んでいる。
ハノイの街が恋しいように思う。再開発が進んでもはや住んでいた頃の
面影はほとんどないと聞いているが、それでもなんだか行ってみたいような
気になってきた。小説のなかに覚えのある地名、通りの名前が出てくる度に
いろんな記憶がよぎる。ラオスも行ったことのないので、そのうちに
1-2週間の旅行をするのもよさそうだ。

…ネパール旅行中のじゅんじくんは元気かしらね?
帰ってきた彼に話を聞くのが楽しみだ。

投稿者 chaco : February 15, 2008 12:00 AM
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