木曜日の午後にはなんでなのか会社で「下午茶(ティータイム)」があり、
各部署毎に毎週違ったスナックが支給される。
(といっても、休憩があるわけでなく、各自受け取りに行き、
それをデスクで仕事しながら食べるんだけど…
ほんとにどこでもいつでも食べてる人を見かける)
台湾企業の福利厚生のひとつなんだそうだ。
一般的にみて、日本より充実しているというか、
あの手この手って感じするなあ。私にしてみたら
ほんとにそれ必要か?と思うことも多いが、台湾では会社を選ぶときの
基準のひとつにもなるそうよ。はあ。
今日は葱餅(素=べジ)でした。ジュースは2種類選べたが、
烏龍奶茶(ウーロンミルクティー)と、番茄鮮果梅茶
(なんだろう、トマトと梅???)でわけのわからない
後者を選んだらすっごく微妙なおいしくなさ!
で、ティータイムで何かしら頂くので、木曜のランチは果物だけにしている。
これも会社で補助が出るので、社食に行って社員証をスキャンするだけで、
タダでバカ盛りのフルーツが手に入る。
それもパッケージされているものに欲しい果物がないと、
頼んでその場で好きなものを詰めてもくれる。
台湾は果物おいしいので、うれしいです。
果物の名前を覚えよう!
今日は西瓜(すいか)、木瓜(パパイヤ)、香瓜(マクワウリ、っていうかメロン?)、
鳳梨(パイナップル)、それから下のふたつは日本にはないかな。
番石榴(グァパ)
http://tomikoka.at.infoseek.co.jp/homepage/food/fdfr4.htm
蓮霧(レンブ)
http://tomikoka.at.infoseek.co.jp/homepage/food/fdfr10.htm
これ以外に、旬の果物があって、最近まで苺があったり。
台湾の苺、小ぶりが多いけどおいしい。
ビッグボスの誕生日が近いので、部署内で誕生日の寄せ書きが回されていた。
猛烈に忙しい彼女は先日「毎年事務所でみんながおめでとう!って
プレゼントをくれて、それでやっと誕生日だって気がつく…」と
この間言っていた。でも女性の多いこの職場で、とっても人気のあるボスだ。
彼女は台湾の雑誌で表彰された、現在台湾で活躍している事業トップ10人、
というので、唯一ランクインした女性だと、こちらに来て同僚から聞いた。
実は私はこの人がいるからこそこの会社に入ったのだけど、
去年日本の会社を辞めることにして、最後に会ったときに、
彼女のまわりに明るい光の輪が見えたような気がした。
うまく説明できないけど、たぐい稀なエネルギーで、
まわりも連れて一緒に光ってるのがすごい印象的だったのだ。
その前までもいい印象だったが、その当時は彼女がヘッドになって間もなく、
これから新しい事業を自分が切り盛りしていくという時期で、
それまでとは段違いのエネルギーがあった。
ああ、人がノリにのってるときって、こういう感じだ、とはっとしたのを
とってもよく覚えている。
それから1年以上あって、彼女に呼ばれてここに来た。
ビジネス云々というか、人だなあとやっぱりどこどこまで行っても思う。
それに、女性がトップマネジメントになるって、
世界が変わって見えるとO社長が前に仰ってたが、
きっとそうだろうな。周囲の接し方がそれまでとは大きく変わるだろう。
今度このこと彼女に聞いてみようかな。
出張の移動時か、ときどきほんのたまにランチに行くときぐらいしか
ゆっくり話はできないんだけど、短時間でも腑に落ちる貴重な話を
たくさんしてくれる人だ。
そうなのそうなの。
そしていつでもどこにいても
私は人にはすごく恵まれており、
感謝感謝です。
そっちの生活はどう?
今どんな仕事してるのかな?
心から好きなものに関われるのは
すばらしいね。
そういう経緯があって台湾だったんだねぇ。
人との良い出会いに、本当に感謝だね。
目をかけてくれるというのも、光るものを感じてくれての
ことだろうしね。
ビジネス云々よりも、やはり信頼関係が一番だなぁ~って
最近良く思う。
その女性社長の近くにいるスタッフも感化されて
どんどんエネルギッシュになるの?