新・茶子日記

お正月

お正月に、日本に帰ってた。
初めて、彼と一緒に。
それから台湾で暮らすようになって、去年はこっちで過ごしたお正月だったので
2年越しということか。

いちばん笑ったのは、到着した日の晩（雪が降ってた）に
部屋を暖めるのにファンヒーターを点けてたら、灯油の匂いがするといって気になるようだったので、
夜は消して寝る。室内の温度は暖房がないと夜半は零度くらいまで下がるのだけど、
それでも電気毛布に包まってる限りは私は平気、そして乾燥するのがいやなので、
大概はヒーターは点けずに寝ている。結局、臭いと彼がいうので、その日はヒーターを消して寝ることに。

夜半に彼氏がむくっと起き出したので何かと思ったら
「なんじゃよ！顔が寒すぎるんだよ！」と半ばキレ気味で
起きてたことでした。毛布から出てる顔が冷たすぎてどうにも寝れなかったらしい。

彼氏の喋れる数少ない日本語のひとつがなぜか
「なんじゃよ～～～！！」
なんだけど

「なんじゃよ！！寒いよ！！顔が～～～。なんじゃよ～～～～！！！」
って暗闇で毛布を頭まですっぽりかぶったままキレてて、
起き抜けでしばし事態がつかめなかった私に繰り返し「なんなんじゃよ～」というのでした。

あとは恒例の家族忘年会はマタギ亭でお母さんのかわいくも賢いトークとしし鍋を堪能。
ユニクロで買い物熱爆発した件、大晦日はこぞうくんカップル＋友達で2年参りなど。
短かいけど楽しい帰省だったね。

結婚式のスタイルについてなんか要望はあるのかとうちの両親に尋ねたら
「お父さんなんでもいい。なんでもいいけど、あのバージンロードを娘と腕を組んで、
新郎に引き渡す、あれだけはやりたい！マリ、ほら訳して！」と
熱心にいうのには笑った。
彼、それに対して「台湾の結婚式、なんでもありだから、大丈夫です！」
父「あ、そうなの？まあそれだけ叶えばあとはもうなんでもいいから」
…って自分かよ！かわいくて笑える。

帰ってきたら、ふたつあるヒヤシンスの鉢（水耕）とももりもりっと大きくなっていて、
ひとつは花の色が見えてきた。なんだか春がぐっと近づいたみたいで、うれしい。

そうして彼はすぐに仕事で中国にでかけてしまったので、
会社の彼の机の魚のえさやりと、自宅の水槽と猫の世話にちょっぴり
忙しい気分のわたくしだ。

そして飛行機に乗ったあとにときどきこうなるけど、ものすごく頭が痛い。
今日は早めに休もうかな。

投稿者 chaco : January 4, 2011 08:52 PM