March 03, 2012

36週6日

明日から37週。検診の日。

診察の前に出産の兆候についてと、出産・入院費用や準備しなくてはいけないものなど
看護士さんから説明を受ける。

日本の病院で出産経験あるわけじゃないのでわからないけど、
本やインターネットで見る限りはパジャマとか産褥用のグッズとか、
身の回り品とか、結構用意するものが多そうだが、台湾はごくあっさり。

保険証、夫婦の身分証明書(出生証明書の作成用)、
あとは、退院するときの赤ちゃんの服。以上。えっ、それだけ!??っていう…。

入院後、「待産服」という衣類が貸し出されて、これは私もこの間入院したので
知ってるけど、授乳もできる前開きの簡単なゆったり着。
おしゃれじゃないのが悲しいけど、たった3日だもの、買わなくていいし楽チン。
歯ブラシ、歯磨き粉、タオルは無料で差し上げます。と。
私は自前で持ってくけどね。

食事は基本的に病院ではでないので、自己調達。
これは頼める人が傍にいる場合は返って自分の食べたいものを
用意できるのはいいかなと。勿論世話してくれる人がいない場合は大変そうだが、
台湾は月子餐(産後1ヶ月の養生食)センターとか、いくらでもあるので
まあまあ平気そう。私の場合は予定日の前にちょうどこの3月に定年退職になる
実家の母が来てくれる予定なので、間に合えば母に作ってもらって持ってきてもらうか、
間に合わなければ義母に頼んで台湾式の月子餐を用意してもらう予定。

それにしても、保険がきくので自然分娩だけなら安い!
分娩の基本費用が1950元、入院費用3日間で1600~2400元(部屋の内容により)、
赤ちゃんの部分(清浄綿とか、オムツや基本の検査費用)が3日間で2850元。
総計で6400~7200元=日本円で~2万円程度。基本的にはこれで事足りてしまうのです。
(その代わり地方自治体からもらえる出産一時金のようなものも、
調べたら桃園は5000元だけだったけど。(台北は2万円!))

これに入院が4日目以降も必要だったらプラス幾らとか、
その他にも希望すれば受けられるオプションがいろいろあって、
新生児のアレルギーの検査でプラス幾ら、栄養剤の点滴でプラス幾ら、
粉ミルクの持ち込みする場合は幾ら、など。
(病院では粉ミルクが異なるブランドで4銘柄ほど用意してあるので、
それを使う場合は無料。母乳推奨なので、勿論母乳に問題なければそもそも不要)

へええ、と思ったのが「新生児割包皮3300元」っていうオプションがあって、
これ多分包茎の場合生まれてすぐに手術しちゃうってことなんだろうけども
日本多分これはないんで、ビックリ。
夫が「これって一般的?」と看護士に尋ねると「やる人もいればやらない人もいるし、
これは考え方よねえ」と。

それから、診察。

おしるしらしきものがあったし、収縮も微弱だけどときどきあります、と
簡単に医師に告げたら、そう、じゃあ下がってきてるかみてみよう、と
超音波の部屋へ移動。が、まだ下がってないそうです。

お医者さん笑ってまだかかるよ。と。

その後いつものように、頭の大きさ(まだ大きい、38週程度の大きさ)、
体重(2600g、お医者さんは今までの増え方から2700gを期待?していたようだが、
以外に大きくなってないようだ)、心拍(正常)、大腿骨の長さ(やっと遅れをキャッチした模様?)
と確認。その後顔を4Dで見せてくれる。

毎回豆太は顔を隠すので、今日はどうかなと思ったら
今日は顔の半分と鼻まで、きちんと見せてくれた。
ほっぺたが随分ぷっくりして、なんだかこのシルエットだけで
赤ちゃんてかわいいものだと思う。鼻がわりに高くて、お医者さんが
「このへんはパパ似かな~?」の言葉に
夫ニヤニヤとうれしそう。それ見ただけでなんかグっときたっていうか、
赤ちゃん私たちのところへ来てくれてありがとう。

投稿者 chaco : March 3, 2012 11:01 PM
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?