2007年06月21日

練馬

練馬に引っ越しすることになりました。

ということで、練馬が地元のHIDEさんに飲みに連れて行ってもらいました。
一軒目。
消防署の前の居酒屋。
ここは運が良ければ生きたイカの刺身が食えるとのこと。残念ながら運が悪かった。
でも、日曜18時前に半分席が埋まっているほど人気のお店。瓶ビールと焼酎緑茶割り、つまみにじゅんさい、天ぷら、カンパチ、ツブ貝の刺身など。
門構えの割に値段は高くない方です。
二軒目。
いきなりフィリピンパブ。
HIDEさんの思い出深い場所で、1人では何度も出向くがなかなか入れなかったとのこと。
ジンロボトル入れて茶割り。小一時間ほどでタクシー運転手の寄り合いみたいなおじさんたちが大挙して訪れる。カラオケが始まり、タイミングを見てお勘定。
三軒目。
おもしろい店があるからと、カラオケスナックに行く。
ここはポール里見というポール牧の兄弟子がやっているそうだ。ポール牧がかなりの年だったと思うが兄弟子の年齢は? 店には誰も居らず、ソフトバンク対巨人戦がやっていたので見ていると、オッさんも一緒に見始める。どうやら巨人ファンのようだ。瓶ビール2本。すぐにナイター中継が終了し、おもむろに立ち上がったオッさんがラジオをつけようとするが、それを制してお勘定。さすがに一緒にラジオまでは聴けませんが、おそらくボクの大好きな店であることに間違いありません。店に入っただけで愉快です。
四軒目。
先輩がやっているBar。
ここは練馬ではかなり上位をねらえるおしゃれな店なのではなかろうか。というか、ここまで便所の和式率が高い。ウオッカストレートをしこたま飲み、キタジーを呼び出そうとするが、電話にでない。ヨーコちゃんというおばちゃんをからかい店を後にする。
五軒目。
新居の下にあるカラオケスナック。
どうしても入ってみたかったのだ。以前夕方に来たときはPTA・パトロール中と書いてある自転車が何台か止まっていたので、そういう寄り合いをする場所かと思っていた。いざ入るとどう見ても年金暮らしのオバチャンたちがいっぱいいる。しかもおしゃれをしてる。瓶ビールを頼むと突き出しと灰皿に入った百円玉が20枚ほど。これで勝手に歌えということか。ママ(ババア)はなかなか感じの良さそうな人だが、オッさんは愛想が悪い。ビールを飲みながら話してると、HIDEさんとこの従業員が風俗嬢とデートしているとの情報が。即電話をかけるがでない。突き出しに箸を出す。もやしの何とか炒めだと思うが、ビックリするほどマズイ。さんざん飲んで酔っぱらっているのにもかかわらずだ。痛んでいるわけでもないのに、これほどまずいもやしを食べたのは生まれて初めての経験で、どうリアクションをとって良いかわからないほど。お好み焼きソースで出しを取り、その出しで炒めたのか? 煮込んだのか? とにかく、筆舌に尽くし難い。wanderersの打ち上げにぜひどうぞ。由緒正しいカラオケスナックの情景と、激マズ料理が楽しめます。

練馬を堪能した結論。今度は和式便所じゃないところに行きたいと思います。
が、店に入っただけで愉快な店に行ってみたい人はぜひおっしゃってください。入り口まで案内します。