February 06, 2006

「山田君、たまにはどうかね?」「いや、脱皮前なんで今日は・・・」

神楽坂、犬のいる猫屋敷、23時23分。

旅客機が離陸する映像が流れている。

ジョディ・フォスターの新作観ました?
「いや。あれだろ、飛行機内が舞台の」
そう、子どもがいなくなるんですよ。
「たぶん最後でがっかりすると思うから観ないね」
がっかりするのは分かってるんですが、いい意味で裏切られたいですよ。
「がっかりするよー」
がっかりしてもいいんだってば。

続いて映像は、フランス・トゥールーズでの超大型ジェット機A380の初飛行を伝えている。
トゥールーズに本社を置くエアバス社が、フランス、ドイツ、スペインにある工場をフル稼動させて設計・製造した、航空史最大規模の旅客機である。
画面では、新機体を様々な角度で映し出している。

「絶対落ちるよ、こんなの」
受注に生産が追いつかないから工期は短いって普通に言ってますね。
「エアバスって結構落ちてるんだよね」
ああ、何年か前に名古屋で落ちてましたね。
「落下時には失神してるから痛くないんだろうな」
止めましょう、そんな湿っぽい話は。

華やかな報道とは裏腹に疑問符いっぱいのナレーションが逐一辛辣で、
初飛行時のパイロットが拍手に包まれながらタラップを降りるのを指し、「まるで宇宙飛行士気取りです」とか、
最大級の旅客機を揶揄するかのように、「機体を大きくすることよりもまずは軽量化です」とコンセプトを全否定。

既に137機の受注があると公式に発表されたが、納期を半年後に延ばしたりして投資家から不評を買い、利益を出すにはあと96機不足してるという。

就航は今年からと謳ってますが、それ以前にビジネスとして成り立ってませんがな。

投稿者 yoshimori : February 6, 2006 11:59 PM | トラックバック
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