January 30, 2007

『投棄続けて幾星霜』

夢を綴るのは難しい。
起き掛けは必ず怠惰だし、紙にペンを走らせる動作が重労働だからだ。

灯りを点けるのももどかしく、暗がりで行間を大きく無視した筆記。
後で読み返すと、内容はおろか書いた事実さえ忘却の彼方だ。

メモの一部に自分の字とは思えない筆跡で、

「ホシガレイのにほひがする」

とある。

夢の中でも臭覚は機能するのだろうか。
その前に何故に古語?
ていうか、現実世界で夕飯時に近所でホシガレイが焼かれていても、匂いは分からない自信はある。

「野球とエビフライ」

この組合せは禅問答に近い。
辛うじて「フライ」が共通項とこじつけられるが、それ以上の結論は無い。

謎は深まるばかりで御座います。

(了)

投稿者 yoshimori : January 30, 2007 07:44 PM
コメント

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Posted by: Skyler : June 23, 2007 11:30 AM
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