June 28, 2007

『百獣パウンダー』

いわゆるニューヨークカットと呼ばれるパウンド(約450グラム)を、懇意にしている精肉業者から取寄せ、不慣れな手付きで脂や筋を丁寧に取り除く。
白い部位を取り去るとほぼ赤身なので、脂肪分はゼロに等しい。

赤身が見えなくなるくらい裏表に黒胡椒をまぶし、強火でよく熱したグリルパンにて網目が付くまで片面を焼き上げ、分厚い側面を焼いてから中火にして裏面へ返し、岩塩を使用。
逆側面も同様の過程で焼き上げる。
表・側面・裏・逆側面には網目、中身はジューシーなレア状態。
口当たりはやわらか、焼き目に閉じ込められたにくじゅうが流れ出す。

かの如きアメリカーナなブロック肉に遭遇する機会などそうあるはずもなく、オアフで口にした時は1/2パウンドすら完食できずに歯痒い思いもした。

ステヱキなんて数年食べてないなと己の食生活の変節を知る。
にくいらねー。

(了)

投稿者 yoshimori : June 28, 2007 11:59 PM
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