January 13, 2008

『二律背反』

午前中に目を覚ましたのにも関わらず、外出する動機もなく、朝昼晩の三食分を手ずからキッチンで用意して終日在宅。
武家社会におけるペナルティでいうところの「蟄居・閉門」みたいな感じ?

・・・まあそんな戯言はさて置いて、特に記すべき行動もないので、先日行ったタイ料理店での画像で茶を濁すことにする。

thai_salad.jpg
■ソムタムコームーヤーン(青パパイヤと炙り豚のサラダ)

細切りにした青パパイヤ、隠元、ピーナッツ、トマト、胡瓜を確認。
タイ料理における基礎テイスト、甘辛酸塩味が全てぶち込まれている様子。

タイ語はさっぱり分からないが、品名の単語だけを拾うと、

ソム=「酸味のある」
タム=「叩く」
コームーヤーン=「豚」

となる。
ていうか、品名に「パパイヤ」が不在なのは何故だ。

調べると、ソムタム=「青パパイヤのサラダ」という説明もある。
これは日本における「たたき」が、主に「鯵」か「鰹」を差すのと同系の話か、と理解した振りをする。

thai_soup.jpg
■トムカーガイ(鶏肉のココナッツミルクスープ)

鶏肉、パクチーに混ざって、大量のレモングラスとローリエが食材のように沈んでいる。
上記の香辛料をうっかり食べてしまいそうになるという緊張感を生み出す一品。
また、うっかり赤唐辛子を噛むという事故も起きる。
食べても害があるわけでは無いが、事情を知らないとそういう料理なんだと敬遠しかねない。
やや酸味が強いと感じるも完食。

thai_rice.jpg
■カオマンガイ(蒸し鶏と炊き込みご飯)

本来のレシピは、生米から鶏スープで炊き込むらしいが、上記画像はたぶん普通のライス。
塩、油、おろし生姜を合せたタレを掛け回して喰う。
もうひとつ言うと、鶏ではなく軍鶏を用いるという。
ぐだぐだ言うなら現地で喰え、という厨房担当の視線が気になり始める。

こうして並べてみると、前回来店時にオーダーした品とさほど変化がないことに気付く。

つまるところ大人の自由さは、多様化した食を選べるばっかりに、常に同じ品しか頼まないという閉ざされた状況に陥りやすいのだ。

宮益坂を下り、井の頭線に乗って帰ります。

(了)

投稿者 yoshimori : January 13, 2008 11:02 PM
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