February 10, 2008

『余寒ノ候ニ、売ル甘露』 (第1回)

晴天、この日の南中、寒風吹き荒ぶ中、新宿区内にあるバーガーショップへと足を運ぶ。
大手百貨店の特設会場は、スイーツの香りで満ち満ちている様子。

目当ての店の真っ直ぐ三階まで続く長い階段を上がると、既に三組も並んでいる様子。
テラスが喫煙というので先に入れてもらおうとするが、外ですら満席という。
しばし待つと、揃いの制服を着たスタッフに席へと案内される。

アヴォカドバーガーとミラードラフトを。
「20分お時間頂きます」

パテとバンズを焼く工程の時間差が、ファストフードとの差別化と信じたい。

待つ間、ミラーもう一本に手を付ける。

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へったくそな画像で恐縮至極

テトラバッグというか、バーガーを包む為の三角に穴空いた白い袋を手渡され、意外と大振りなメニューの品を包み入れる。
付け合せのポテトはかりっと揚げられており、シーズニングなパウダーで味付け済み。
ビールが進む。

レリッシュ(relish=野菜、フルーツを刻んだものの総称)、アヴォカドは良いとしても、フレッシュなはずのレタスが長い時間放置された感があり、三角コーナーかいな、と楽しめなかったこともあり、パテとバンズを含め及第点は付けられない

口直しに、と夕刻に予定しているピッツェリアへと移動するのだった。

(續ク)

投稿者 yoshimori : February 10, 2008 11:59 PM
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