April 13, 2010

(工事中)◆『四月中席~化粧舌(けわいじた)』

<20100418現在、加筆・訂正中>

えェ、昔から「光陰矢の如し」なんてぇ申しまして、まァ何ですな、んん、こういんなんてぇものは、その、嗚呼やなんだなという在り難い言葉で御座んす。
時間が無ェとばかりに駆け込む十九時半で御座ィます。

『らくごカフェに火曜会』@神保町らくごカフェ

柳亭こみち◆黄金の大黒
『たけしのニッポンのミカタ』の収録が入っております。
「来月の十五日か、二十二日の金曜日夜十時に放映だそうです」
「燕路師匠のお供で九州帰りです」
「紙切りの林家二楽あにさん、『夜桜』の月切り落としちゃってました」
「師匠に『黄金の大黒』はどうですかって聞いたら、『地方じゃ分かりづらい』と」
「じゃあ『辰巳の辻占』はって聞いたら、『結末がよくない』って」
「で、結局『粗忽長屋』」

春風亭一之輔◆鰻の幇間
「こみちさん、化粧がのらねぇのらねぇって云いながら舌打ちしてました」
「何この破れ障子に貼った新聞紙、『乃木大将二百三高地陥落』って、こんなので酔えるか!」
「掛け軸の跡が西日に焼けて白いよ」
「何で床の間に薄なの、いま七月だよ」
「何で梅干し、鰻の敵役だよ、これ」
「ていうか鰻かこれ? うつぼ?」
「こっちを向きなさいよ、こっちを!」

お仲入りで御座ィます。

春風亭一之輔◆不精床
「稽古しろってのは、頑張れって符丁だよ」

柳亭こみち◆転宅
「あー、どおりで上手く騙りやがった」

海向こう、半島の南半分の図が掲げられた店でどぶろくなんてぇ飲りながら、真ッ赤に炒められたでもいただきやしょうかねぇ。

(未完)

投稿者 yoshimori : April 13, 2010 11:59 PM
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