September 11, 2010

『九月中席(初日)~AKG233』

前日からの痛飲が後を引き、帰宅時間は29時
ていうか、もう5時じゃん!
茫洋としたまま、旅支度を整え、外へ出る。
空では太陽が無駄っ光りしている。
暑くなりそうだ。

ここからは元来持たないはずの「鉄」度を上げてゆきたい。

7時30分 総武線沿線某駅 改札外集合
7時50分 総武線 乗車・出発
7時54分 三鷹駅 到着・乗換
7時58分 「特別快速ホリデー快速あきがわ(E233系H編成)」 乗車・出発

当列車、中央本線、青梅線、五日市線を経由する。
拝島駅では増解結(分割・併合)が行われるという。(往路では分割=解結)
拝島駅よりでは10両編成だが、拝島駅より西からは「あきがわ」4両、「おくたま」6両の編成となる。
そして、我々の乗っている車両は、五日市線武蔵五日市駅ゆき「あきがわ」である。

旅きぶんな向かい合わせのボックス席をひとりで二席分占領して仮眠をしようと計画していたら、電車は普通に中央線の様相を呈しており、また、東京駅始発の為、普通に乗客で混雑している。
もちろん、座れない
つまり、眠れない

<あきがわ停車駅(三鷹駅以西)>
国分寺駅(中央線)
立川駅(青梅線)
西立川駅
拝島駅(五日市線)
熊川駅
東秋留駅
秋川駅
武蔵引田駅
武蔵増戸駅

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8時48分 武蔵五日市駅 到着

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木製看板とは観光地らしい

五日市街道を歩く。
直に到着。

秋川橋河川公園@あきる野市留原

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川水は緩い流れの為か、温い

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河原では直火は禁止というので、借りたの中で薪と炭で火を熾す。
暇なので、川中にある岩に寝そべって仮眠を取る。
本気で熟睡し、あわや携帯電話ごと自分が水没しそうになった。

火を維持しながら待つ間、買出し部隊は二時間弱、戻らなかった。
他の食材や酒類は駅周辺にて購入したものの、生産者個人名付きの有機野菜を販売する店までが遠かったという。
根性ありますなァ。

ほどよく冷えたビールを何本も空にしてゆく。
すぐに汗に変わる為、他の酒類には手が出ない。

仲間のひとりがタコスを仕込んでいる。
人の頭ほどもある挽肉のカタマリにプチトマトや玉葱、仕上げにスパイスをぶち込んでいる。
完成品をトルティーヤに巻き、レタス、アヴォカド、チーズ、サルサソース、目玉焼きを載せて喰えという。
この食材は後に飯盒で炊いた米からタコライスとなる。
満腹である。
そして、お好み焼きが焼かれ始めた。
何故かお好み焼きの上にも目玉焼きが載せられる。

陽にさらされた肌が既にひり付いている。
仲間の大半の二の腕赤く灼けている
撤収の指令が下り、片付けが始まる。
しゃぼん玉でも吹きに行こうかなとひとり川中へと逃げる。

15時55分 武蔵五日市駅 ホリデー快速 乗車・出発
16時xx分 三鷹駅 乗換
16時xx分 某駅 到着

熱中症寸前だったのか、物凄い疲労感がぐらぐらである。
それでも、反省会として、青森は八戸名物である煎餅汁を出す店へ向かう。
がしかし、それは冬限定の品と聞いて、断念せざるを得ない。
代わりに薦められたのが、白髪葱がどっさりと盛られ、熱い葱油が掛けられた雲呑である。
次の反省会の会場、沖縄料理店に移動。
ぐずぐずと日付が変わるまで飲んだくれよう。

(了)


追記:
皆々様、お疲れ様でした。
日帰りでは疲労度が逆に上がります。
次回は泊まりに致しましょう。

投稿者 yoshimori : September 11, 2010 11:59 PM
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