January 16, 2011

『濱松の損料屋』

箇条書きな日曜

◇神
<本日のソース>
"anchovy(acciuga) all'arrabbiata"
(アンチョビ・アラビアータ)

◇青
落語における「唐茄子(とうなす)」とは「南瓜(かぼちゃ)」を指すのは周知の通りだが、人情噺『唐茄子屋政談』にて兄貴分から声を掛けられた町内の若い衆は、南瓜を売り付けられると知り、江戸っ子気質気取りで突っぱね、
「やだよ唐茄子なんて、がちゃがちゃァじゃねぇや」
と返す。
ここで云う「がちゃがちゃ」が何だか分からずに、その音感だけで可笑しみを拾っていたのだが、実は「轡虫(くつわむし)」の異名であると知る。

◇眞
夕刻、送り出す側と送り出される側の会に出席。
「さよなら」は云わないのだ。
まずは冷酒と「自然郷(福島)」を、続けて河豚鰭酒を、後はずっと熱燗で。
〆鯖、蛸、鱏鰭(えいひれ)唐揚げ、白子ぽん酢、等等。

◇磨
二軒目、紹興酒を「温」で二瓶開けてみる。
目の前には皮蛋豆腐、麻婆豆腐
「大阪Z'GOKツアー」なる企画が持ち上がる。

(了)

投稿者 yoshimori : January 16, 2011 11:59 PM
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