June 14, 2012

『右手に泥炭、左手にオーク樽を持つヘブリディーズ女王の像』

<覚ヱ書キ>

朝:金平天蕎麦
昼:焼き鮭はらみ結び、WFC(S&G)
夕:BB(R)、NT ※(こんな日は鰻にすりゃァよかった)
夜:"Cachaça"
深:"Cachaça"
更:"Ardbeg 24y 1977(114/248)", "Ardbeg Serendipity 12y"

◇『「流転の王妃」の昭和史』 愛新覚羅浩(主婦と生活社)、読了。
◇著者は、嵯峨侯爵家(維新前の正親町三条家)の第一子であり、満州国皇帝愛新覚羅溥儀の弟、溥傑の妻である。
◇満州国の終焉を考慮すると、文字通り流転続きの半生は想像に難くない。
◇それでも時には笑いさえ交え、激動の昭和史を体験と共に語っている。
◇それにしても、いや、だからこそ浩の長女、慧生の天城山での死が辛過ぎる。(泣)

◇桜ヶ丘町で十年目という店にてアードベッグ祭り。(他、レアボトル幾つか)
◇1ショットで「諭吉」先生御一人様がいなくなるというアニヴァーサリィ的エスペシャルな一品を含む至極のラインナップである。(ex; ”Lapalun 1952" 10,000yen/1shot)
◇・・・「野口」ごときの町医者風情には、手頃な年代がお似合いなのさー♪
◇(それでも「一葉」は先方へと嫁いでゆく・・・)

(了)

投稿者 yoshimori : June 14, 2012 11:59 PM
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