May 19, 2014

『パシフィカ半裂キ』

◇元かぶとむしのメンバーが来日しているということだけは知っていた。
◇「ポール、公演止めるってよ」 ⇒ウイルス性炎症

◇朝はコーンポタージュスープ。 ⇒ハム、チーズ、コーン、ホワイトペッパー、バジル
◇昼はかつ丼。 ⇒水菜とキャベツのサラダ、味噌汁

◇『カムイ外伝』(全20巻) 白土三平(小学館)、読了。
◇抜け忍でありながら、口入屋で幹部扱いにまで出世する。

◇喫煙時、呼吸が苦しいと感じた。
◇…潮時なのかしらん。

◇ハァハァしながらも神保町まで歩く。
◇道中、書店にて本日発売の『ジョジョリオン』(第7巻)を購入。

◇半蔵門線に乗って渋谷へ。
◇冷たい饂飩でもたぐろうと坂の途中にある讃岐うどんの店へ。
◇「鶏塩ぶっかけ(並)」に青葱と天かすをふんだんに盛り込んで完食。

◇店内には車椅子に乗った女の子とその母親らしき付添人がカウンターに着席していて、接地面を占有する車椅子は奥のスペースに向かう通路の三分ノ一を塞ぐ格好になっている。
◇当然うどんが載ったトレイを持つ客は奥の席を利用する為にその狭い幅を抜けなければならず、荷物なしの肥えてない方はまだしも、手ぶらではないガタイのよろしい方が明らかに難儀しているのも見て取れる。
◇言い方がよろしくないのを承知で初めから断っておくが、互いの譲り合いで成立するはずの世界観が一方で崩壊していると考える。
◇その狭き道行く人が「お互い気をつけましょうね」と言えばそのやわらかばっさり感で事は済むのだろうが、当然善者たるべき市井の人々はあの親子に何かを発言するという考えにさえ及ばない。
◇…まァ多くは語るまいよ。

◇帰宅後、疲労感がパネェので、栄養ドリンクと共に感冒薬を服用する。 ⇒少し良くなる
◇『ジョジョリオン』(第7巻) 荒木飛呂彦(集英社)、読了。
◇憲助の云う「スタンドを見せるのはケツの穴を見せるのと同じ」という乱暴な表現、それはそれで理屈はわかる気がする。
◇憲助もまたパワー型でもなかった。 ⇒匂いで対象を追跡

◇旧作洋ゲーをプレイ。 ⇒"The Elder Scrolls IV; Knights of the Nine"
◇自分を含めて9名で構成される騎士団の団長に任命される。
◇最終決戦地である西の最果ての海岸沿いにある遺跡前で待ち合わせ、全員で殴り込みを実施するというざっくりな作戦を提案されて承認する。
◇「じゃァ現地で」と言い残して全員が別行動となる。
◇それでも進行方向は同じなので、行く先々で戦闘に巻き込まれると追いつくことも必至。
◇押っ取り刀で街道を西へ向かうと、団員2名の亡骸を発見する。
◇傍には雌ライオンの死骸が横たわっている。
◇…世界を救うメンバーが四ツ足如きに滅せられるとは。
◇…しばし悩んでやり直すことにする。 ⇒ロード
◇...Loading now...
◇いよいよ堂々の最終決戦である。(どどん!)
◇決勝戦となる現地へは徒歩ではなく、ファストトラベルで瞬間移動。
◇…あ…7名しかいない…。
◇しばし呆然としているとダッシュしてくる人型がある。
◇あとひとり!
◇初めて小学校に通い出した娘の帰りを待つ母親の心持ちで街道まで様子を見に行ったりと内心穏やかではない。
◇…あの蹄の音は…キター!!
◇実は8名の部下の中で2名(北方民族兄弟)だけ俊足ではなく、その分は馬移動で補填しているという。 ⇒ネット検索
◇全員集合と相成り、「行くぞー!」「おー!」と勇ましく敵陣に乗り込んでゆくのだが、どいつもこいつも生き急いでおり、作戦もへったくれもなく常時「ガンガンいこうぜ」。
◇「いのちをだいじに」したいのはやまやまなのだが、血気盛んすぎて止める間もないのが現状である。
◇若いみそらで花と散らせるわけにもいかず、「慈愛の手」で癒しキャラを演じることに終始徹底した結果、犠牲者ゼロのファイナルラウンドとなった。
◇「翼を失いし」という抒情的な枕詞を冠するラスボスを文字通り魂のぶつかり稽古でやっつけて凱旋帰国。
◇生き残ったメンバーからは「絶対死んだと思ったから遺体だけ引き取ってきた」と言われ、きみら最終的に肉体同士やのうてソウル(魂)対決の流れになるぅいう話知らんのかいな、おっさんこいつらにあらかじめ説明したりぃや、役せんなァほんまに、とも思ったりもした。
◇ひとまず聖騎士装備(全)を外し、また裸一貫から出直そうと思う。

◇ゲーム上にて薄着でうろうろしながら、現実世界で気絶。
◇嗚呼もう起きる時間ぢゃないか。

(了)

投稿者 yoshimori : May 19, 2014 11:59 PM
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