November 20, 2015

『治る治るよ黒死病』

◇気絶祭り。

◇ようつべにてゲームプレイ実況を眺めている。 ⇒"SCP Containment Breach"

◇SCPとは、SCP財団が確保した超常現象、異常な物体、特異な生命体等を指す。
◇"Special Containment Procedures"(特別取扱方)の頭文字から取られている。

◇SCPの封じ込め可能程度に応じ、原則3種類のオブジェクトクラスに分類されている。

◇"Safe"(セーフ)
◇こちらから積極的に干渉しなければ安全である、あるいは安全な取扱い方について方法が確立されている。
◇必ずしも危険度が低いというわけではなく、取り扱いを誤った場合は大惨事になることも。

◇"Euclid"(ユークリッド)
◇安全な取り扱いが確立されていないか、あるいはその方法を模索中。
◇発現する条件が不確定であったり、起こりうる些細なミスが人的損害に直結するものなどがここに分類される。

◇"Keter"(ケテル)
◇放っておくと周囲に対して甚大な害を与えるなど、特別な対策を必要とするもの。
◇あるいは現時点で有効な対策を採ることが不可能なもの。
◇世界の崩壊を招きかねないほどの強力なものも含まれる。

◇参照URL; http://ja.scp-wiki.net/

◇印象的なSCPを以下に列記する。

◇SCP-173 "The Original"(彫像) "Euclid"
◇実況プレイヤーからは「イナミさん(ナンバリングの日本語的音読)」の愛称で親しまれている、落書きみたいな表情でボウリングピン体形の棒人間である。
◇イナミさんから視線を外すと、瞬間移動して首のへし折るという特異技を持つ。
◇かつては視線を外してもほっぺたに指で突いてくる程度の可愛らしさはあったが、高圧洗浄を顔に向けられてからは首を折るようになってしまったという。

◇SCP-096 (シャイガイ) "Euclid"
◇血管の浮いた赤い肌で身長3メートル未満の手足が細くて長い棒人間である。
◇イナミさんと異なり、その顔に視線を向けてしまうと、意味不明な絶叫を発して泣きながら襲いかかってくる。
◇調査報告を読むと、「カメラ等の光学機器類、現像した写真、スケッチした絵画越しでもアウト」という。

◇SCP-106 (オールドマン) "Keter"
◇床から這い上がって来る影のような存在。
◇このSCPが移動した痕跡には別次元への穴が発生してしまい、一度嵌れば二度と帰還できない。
◇作品内で唯一、対処法が完成しており、面が床に接触した立方体に生きている囮を配置し、これに苦痛(大腿骨を物理的に骨折させる)を与えると、当該SCPが誘き寄せられるので、この立方体を浮かせることによって面が何処にも接触しなくなり、そのまま封印が可能となる。

◇SCP-914 (ぜんまい仕掛け) "Safe"
◇「入力」ブースに任意のオブジェクトを入れ、アジャスト (Rough, Coarse, 1:1, Fine, VeryFine) を操作すると「出力」ブースに存在を変更して出現する。
◇例えば、「セキュリティーカード レベル1」を入れ、「ファイン」を設定すると「セキュリティーカード レベル2」となる。
◇操作を続けて「セキュリティーカード レベル2」を入れ、「ベリーファイン」を設定すると「マスターカード」となる。(研究所では何の役にも立たないクレジットカード)

◇SCPは1,000までナンバリングされており、それぞれとても興味深い内容となっている。
◇プレイ実況では、意思疎通が可能なSCPと交渉し、施設内より望む望まないに関わらず、ケテルクラスらと共に脱出してエンド。
◇もしくは、施設より外に出た瞬間に銃撃を受け、射殺されたりと、どうしてもハッピィエンドにはなりそうにない様子。

◇ネットは広大だわ…。

(了)

投稿者 yoshimori : November 20, 2015 11:59 PM
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