November 13, 2007

恵み

朝のひと仕事を終えて、シャロムは4日間の休日へ。

今日は太陽の光ばかり追っていた、写真を撮りながら。
なんて美しい佇まいの庭だろう。
天気は刻一刻と変わり、透き通る光は胸を打つ。
ここに在ることをほんとうにうれしく思う。
天からのお祝いのよう。

庭へ出て、朝露をふくんだ大根と白菜を収穫。
冬を前にいよいよ瑞々しい野菜たち、精気をたっぷりと吸い込んだ
大地の恵みをありがたくいただきます。

朝食はめずらしく陽のたっぷりと射しこむホールで。
まきちゃんが教えてくれた歌(振りつき)。
「太陽と 大地と 海の 恵みに 感謝して いただきます」
今日は、朝食のときと、大カエデを見ながらのおやつのときと、
2度みんなでうたった(しつこいようだが、振りつき)。

人に与えるということ、人と分かち合うということ。
大人になって失いかけたものを、ここで取り戻しているような
そんな気持ちがしています。

明日は諏訪に帰ろうと思っていたけれど、休みのシャロムで
これからをゆっくり考えたり、本を読んだりするにはちょうどいいかもしれない。
もう一日、帰るのを延期してみようかと考え始めている。

小さなこと、確かなこと、今できること。
穏やかな日ばかりではないが、自然のこまやかなリズムを感じながら
暮らすことのできる人でありたい。

投稿者 chaco : November 13, 2007 12:56 AM
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