August 23, 2010

日曜日。

日曜日はゆっくりめに起きて、昼ごはんから。
オムレツ、トースト、空芯菜炒め、
ソーセージときのことトマトのチーズ焼き、コーヒー。など。
こんなに!と思ったが、食べつくした。
それにしても、空芯菜、1週間で4回くらい食べたのにまだ終わらない…。
ねぎもまだあるし…。

私はアボガドと豆乳のスムージー(はちみつ入り)も食後にちょっと試してみた。
(彼には大不評なり、どうもアボガドは全然好きではないみたい。
どうしようかな、まだでっかいの、4個くらいある…アイスかな)

お昼食べてから、部屋を見に連れてってもらった。
ふたつほど。

ふたつ目の部屋、すっごい気に入ったのです。
広い家、マスターベッドルームにはお風呂とトイレもついてるし
ウォークインクロゼットもある。そいでゲスト用のベッドルームがふたつ、
ゲスト用のシャワールームとトイレも別にひとつ。

彼曰く「広すぎだよ。買うならこういう家だけど、賃貸でこれって必要ないじゃん。
っていうか、俺の実家で一緒に暮らしたっていいんだよ、お金貯めるんだから。
それにミルキー(彼の猫)があの高そうな家具をぼろぼろにするんじゃねーかと、はは」

ってそのとおりですが、ソファがゆったり、日当たり良好、キッチン広々、食洗機つき。
そして念願のダイニングテーブルもついてる!山のほうで環境もいいし、
会社もなんとか歩いて行ける距離。駐車場込みで今住んでるとこから較べて
+2000元ぽっちなので、もうここにして!って感じ。

プラス、彼の実家で暮らせるか?ってのはもうちょっと彼の家族とも
一緒に過ごしてみないと絶対わかんないので、ゆくゆく考えるにしても
まずは外で暮らしたい。ちょっとがんばって説得したら
「わかった、ここにしよう。大家に念押ししようね」と電話をかけてくれた。

実はオーナーすげー金持ちの人で、「明日もう2組内見あるから、それ終わったら
誰に貸すか決めるから」って、…こっちに決める権利がないのでした。
というわけで、彼が「彼女すごく部屋が気に入ったみたいなんで、是非機会を」
と電話してくれたんでした。

まあ、彼の方は、気に入ったのが見つかるまで探せばいい、って思ってるみたいで
ここがダメでも別にいいやと思ってるみたいだけど、私は一度あれ見ちゃったら
ほんとあそこがいいなー。ダメかもな、外国人だし、仕事のこととかも聞かれなかったしな。

部屋を見に行ったあと、旧暦の7月15日にやる拜拜を、日曜日なんで早めてやるよというので
一緒に彼の家にいって、のんびり準備して、お手伝い。
お母さんとおばあちゃんと彼と私の4人で。
他の兄弟誰も帰ってきてなくても、こうやってちゃんと帰ってきてお手伝いするところ
ほんとにいいと思う。

幽霊が来るってことなんだと思うけど、食べ物を用意して、ふるまうみたいな感じかな。
お線香を炊いて、火を起こして。
終わったあとで盥に入った水を使って、用意しておいたタオルで顔を拭うんだけど、
彼が子どもにするみたいに私の顔を拭ってくれて
それはおばあちゃんが、お母さんが、彼が拭ったあとのタオルでこういうのって
家族になったみたいでうれしいなー、とぼんやり私は思った。

それから犬の散歩に行って、家の裏手に空き地発見。
畑やってもいいよ、俺に手伝えっていわなきゃね!っていうので、
自然農ほったらかしだから水やんなくていいんだよ!
草刈だけ手伝ってちょ、と言ったけど、どうも信じられないみたいだった。
今度冠宇の畑に連れてこう。

というか、彼はほんとに私にこの家に住んでほしいんだな~っていうのが
随所に伝わってきて、それはちょっと、と思う。いずれは入ってもいいかなと思うけど
この中華系独特の家族の絆の強さみたいのに、ついてけるかだよな~。
言葉の問題もあるしなあ。
最初はふたりだけで暮らしたい…ってのはちゃんと意思表示しておかないとな。

彼、普段はバイク乗ってるんで、
ここ最近通勤はほぼバイクで乗っけてってもらってるんだけど、
メットがぶかぶかで大きすぎるんで、私用のを買った。
350元を300元に値切ってくれて、私が自分で買った。わーい、ぴったりだ。

ところで台湾でコンビニとかいって、私飲み物の値段が高いかどうかとか
ほとんど気にしたことない。売り場に似たようなチョイスがあれば安いものを選ぶときは
あるけど、まずペットボトル一本が高いかどうかとか、気にしたことなくって。

彼と一緒にでかけると、いっこいっこにこれ高いな!こっちにしよ!
とか、もうちょっとこうしたら無駄な出費が無くなるんでは?的な提案をしてくれるので
如何に自分が無頓着かと思い知らされる。
ともかくも、まともな金銭感覚の人でほんとうによかった。

お金の管理が非常に苦手な私は、もう彼になんでも頼ろうかと思い始めてる…
というわけで、「コントロールはあなた。名義は私」と告げておく。いひひ。
台湾式には「稼ぐのはあなた、コントロールも名義も私」が正しいが。
うちは今のとこ私のがずっと稼ぎがいいので、今のとこは私が多めに出して
将来彼が出世したら養ってもらおう、いひひ。

夜は台北で日本人友とごはん。広東料理でございました。
食後は山田で!なんかさくっと帰るつもりが~まーかず様に
とっくり話きいてもらってとっくり語ってしまった。話きーてくれてありがとだす!
そして人のなれそめ話とか、こういうのっておもしろい。へー。
それにしても魚くさい山田であった。
静かに、だが確実に着実に、酔っていくキムさんを眺めながら飲む。


夜帰ってああもうこんな時間、と思ってたのに
彼氏はおにいちゃんとゲームやっててさらに遅くなったので
(……こういうとこが、子どもみたい。いいけど)
ぼーっとソファに裸で寝そべってたらいつの間にか彼が横に立ってて
超びっくりした。なんか変なんだけど、何度みても
「これが私がこれから一緒に生きてく人なんだな~」と思って不思議な気持ちになる。
なんでそう思うのかよくわかんないんだけど、なんか決まってる感じ。変なの。

2時頃就寝、私は酔っててぐずぐずしてたので、彼氏先に就寝。
おなかのすいた私は暗闇でこっそりとトーストを食べて就寝。
朝は寝不足で大層無言のふたりであった。

投稿者 chaco : August 23, 2010 07:41 PM
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