October 04, 2010

やっとの始まり。

昨日は彼のお父さんの同級生の娘さんの訂婚(なんか、結納みたいなもの?
結婚式から先行して、ホストは新婦の側だそうだ、やることは結婚式そのもの
みたいにみえたけど…)があって、パパママと彼とでおでかけ。
こういうの見ながら、日本のはどうだとか、自分だったらどうしたいかとか、
ものすごい量の食事を次々に口にしながらお喋り。

そしてみんながワンテーブルいくらかかってるか知っている上に、
すごーくしょっぱめの料理がでてきたときに、ちゃんと給仕の人に
しょっぱいとか言ってるおばちゃんとかがいて、こういうとこが台湾らしい、と思う。

お酒の飲めない彼がすこし酔って、いつもと違う感じ。
そして帰りにどうしてそうなったのかというタイミングで喧嘩して
私は悲しかった。

でもその後持ち直して水槽に入れる水草買ったりして、なんだかんだで新居着は5時半…
今日は俺んちで寝るか、なんていってる。

お互い気が沈んでたので会話も少なかったけど、私がほぼ片付けを終えて、
水槽のなかに買ってきた水草と、彼が花蓮で拾った石を箱庭みたいに
一緒に並べて、リビングのじゅうたんのカバーも剥がしてモップかけてぴかぴかにして、
そしたら彼の気持ちもあがったのか、
「よし、今日からこっちで寝るぞ、ミルキー連れてこよう」
って、ごはん食べてから(近所のパスタと、豆花だった)彼のおうちに荷物と猫をとりにいく。

なんかどきどきするような、うれしい気持ち。
私は恋人と暮らすのは初めてじゃないけど、ふたりで住むところを選んで
暮らしを始めるのは、なんだか全然違うことのような感じがした。
そしてもう私は他に帰るところもないし、ここで暮らしてくんだなあと思って
しあわせなような、ちょっとあわく苦しいような、そんな気持ちになった。

ただ、昨夜の問題はミルキーで、新居到着後哀れなほどナーバスになっちゃったので、
(彼曰く、こんなにナーバスになってるミルキーみたことない、と)
もともと予定してたトイレの部屋は家に慣れるまであきらめて、
さして広くもないベッドルームに猫砂トイレも猫の好きなダンボールも、
餌も水もすべて持ち込んで、私達もベッドルームにこもって
(臨戦態勢で、水とかすべて持ち込んで)時間を過ごした。

そうして、ときどきその部屋の外にでていくと、窓を開け放っていたのでひんやりしていて、
タイルはしんと冷たく、リビングでは静かに水槽が灯りを放ってこぽこぽ音を立てている。
ドアも大きくて、なんかホテルにいるみたいだなあと思いながら、昨日はとっておきの
日本茶をお気に入りの急須でいれた。彼は日本茶は味わい深いととても喜んで
のんでくれて、私はうれしかった。

お風呂ものんびり入った。ミルキーが心配なので、お風呂のドアを開け放したまま。
それからちょっと明日の仕事の準備とかして、くたびれきって寝ちゃったんだけど
朝にはベッドに登ってきて、いつものぐるぐるの音させて、彼とぴったりくっついてる。
あー、よかった。ちょっと安心。

投稿者 chaco : October 4, 2010 02:34 PM
コメント

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Posted by: traduceri engleza romana : November 1, 2011 04:57 AM
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