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2006年08月19日

斧の実家

柏崎の土産とお菓子を持って、石ぐぁと2人で実家に帰りました。

両親がものすごく喋ってました。
両親とも下町の大工の家育ちなもんで
こんな話から始まって・・・
祖母が料理上手だった⇒ 理由:だしを沢山取ってたから
⇒ 使う分だけ鰹を削ってた ⇒ 今の鰹削り(本当の名前知りません)なんて
使わない⇒鰹削りが売ってても刃が固定されてる。刃を調節したり、
はずして研いだり出来ない。 ⇒ 昔(祖父の時代)はカンナも大工が自分で
研いだ ⇒ のこぎりの目立ても自分でやってた ⇒(父の時代)それが出来る大工が
少なくなって『目立て屋』に立ててもらうようになった ⇒ 今は刃が悪くなったら
付け替える。使い捨て。⇒ 良い職人がどんどんいなくなっちゃう。
⇒今はカンナや包丁を研いでくれる『研ぎ屋』も数少ない・・・
・・・他、いろいろは『刃物』の話を聞きました。

棟梁だったじいちゃんの伝説も聞かされた。

昔の話を聞くのって楽しい。
久しぶりに実家に帰ってゆっくりと食事した。

Posted by onoriko at 2006年08月19日 23:38

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Comments

昔の話、楽しいよね。私も大好き
削りたての鰹節を使うと、お味噌汁の味が全然違うよね。
ウチの父はまだ拘ってます。

包丁とぎや傘・靴の直し、障子張り・・・
当たり前だった、ものを大事にする習慣は大事にしたいけど、西東京や横浜にはそういう職人さんが少ないの。
なるべく自分でやってるけど、傘の骨と靴直しだけは職人さんでないとねぇ。

Posted by: naoママ at 2006年08月21日 11:26

ご両親、斧リコちんが帰ってくるの嬉しかったんだろね~
うちのパパさんも毎日マシンガントーク炸裂してるよ。

『刃物』つながりで・・・
うちの実家は皮とかを切る包丁を使ってるんだけど
自分で砥石(こんな字かい?)で研いでるよ~ん。
頼めばやってもらえても、自分の感覚でやってるから
他の人に頼むと調子が悪いんだって~。

会社定時まであと30分をきりました。
暇で死亡寸前です。

Posted by: ぁん at 2006年08月21日 16:34

ぁんさんのぱぱ様も職人さんだよね。
やっぱり自分でしてるのね~
職人さん、かっこエエわぁ~

我が家のボロボロになったヴィトンのバッグ、
リメイクしてくれ~(←革じゃないか・・・)

Posted by: 斧 at 2006年08月23日 01:21

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