January 26, 2006

「受刑者のみんなー、こーんにちわー。あれえ? 声が小さいぞぉ」

古書店街、鰻寝床的路麺店、8時04分。

工務店の作業服を来た常連らしき男性は、女性従業員に訊ねている。

「揚げ立てって何がある?」
「んー、順々に揚げてるからねえ」
「で、今は何が揚げ立て?」
「・・・」
「(同僚に向かって)シカトしてるよ」

堪りかねた店主が、「げそ天が揚がりましたよ」と助け舟。

女性従業員は、膳を下げて出てゆく客に向かって半ばキレ気味に、「あうわいー(『ありがとうございました』が言えてない)」と反撃。

彼女(推定55歳)は、揚げ立てだろうが作り置きだろうが、全くもってこだわらない大らかな男に惹かれるんだよ!
分かったか、肉体労働者!

投稿者 yoshimori : January 26, 2006 11:59 PM | トラックバック
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