April 08, 2008

『呑』

何となく気管が痛み微熱も続くので診てもらった病院帰りというのに、電車を乗り継いで新宿三丁目まで来てしまっている。

ワインダイニングという。
カウンター上には、ハモンセラーノがまるまる置かれている様子。

生ビールから始め、銘柄は失念したが、ボルドーの赤いのを頼んだりする。

■オリーヴ2種、豚肉のリエット
突き出しの2点。
リエットとは、煮た肉をほぐして保存用に固めたもの。
バゲットに乗せたりすると、たいへんワインと合うのだが、ここでは出てこない。

■炙り鰆のカルパッチョ
身厚な切り身とルッコラが重なり合う。
ドレッシングがよい感じ。

■焼きたて丸ごとそら豆
種子島産という。
莢は熱くないが、空豆自体が劇的に熱い。

■おぼろ豆腐
豆乳ににがりを入れて作り立てを運んで来るのだが、にがり成分が強過ぎて、文字通りに苦い。
器も温かく、すりおろした生姜で頂く。

■黒トリュフとベーコンのファルシ
意外と冷製。
緑色の粒が何だったか失念。
ファルシとは、詰め物の意。

■飯蛸のゴルゴンゾーラ煮
バゲットで頂く。
も少し蛸が欲しいところだ。

もう一本、赤いのを飲んだが、やはり銘柄は失念。

四時間弱も長居したんで、山手線で帰ります。

(了)

投稿者 yoshimori : April 8, 2008 11:59 PM
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