May 17, 2012

『ゼリーに石炭粉』

<覚ヱ書キ>

朝:梅結び、浅蜊とブロッコリィのアーリオ風味サラダ
昼:湯麺
夕:(「黒」という名の麺類、青葱)、揉み海苔、大蒜、韮キムチ
夜:"Cachaça 51", "Innishowen"
深:"HAIG"

◇うっわ、それ何、まつげ?
◇「いやぁ・・・何ですかね」
◇知らないのを付けてんのか。
◇「何か視界が黒いなぁって思ってました」
◇いやいやいやいや、まず自主的にか先天的にか答えてもらおうか。
◇「わりと前からです」
◇曖昧にもほどがある! 答えになってない!
◇「まつげにきびしいですね」
◇分からんのか、自毛じゃなかったらそれはヅラと同じだ! 恥を知れ!
◇「何ですか、自前ですよ。じゃァいいますけど、これは3対1の割合です、たぶん」
◇どっちだ。
◇「・・・何がですか」
◇自はどっちだと聞いているんだ。
◇「み、見れば分かるじゃないですか」
◇粉しか見えんな。
◇「ひどい」
◇これはあれか? 粉3か?
◇「・・・あのー、何の上にそんな乗るんでしょうか」
◇(舌打ち)・・・ビューラーだかカーラーだか知らんが、外に反っているのが偉いと思うなよ! 逆に生えてる者の痛みがお前に分かるかッ!?
◇何だこれ。

(了)

投稿者 yoshimori : May 17, 2012 11:59 PM
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?