June 02, 2012

『地味に発酵するよりも野に晒された干物になりたい症候群』

<覚ヱ書キ>

朝:玉子とハムのサンド、SWJ
昼:「芳醇味噌」
夕:捏ね、雛皮、ごんぼ、椎茸、茗荷、大根卸し、DB、「喜久水」
夜:白(銘柄失念)
深:sb、ca、RH
更:RH
早:味噌的な麺類

◇『ソドム百二十日』 マルキ・ド・サド/澁澤龍彦:訳(角川書店)
◇こ、これは未完ぢゃないか! 煽るだけ煽っといて、しれっと別の話にシフトしやがった!
◇後で調べると、「(四部構成中)第一部は完成しているが、残りは素案のみと思われる」という。
◇・・・いや、残りの素案すら記載はなかったと記憶している。
◇つまり、澁澤版は「抄訳」であり、完成しているとされる第一部さえ「完訳」していないのだろうと解釈。
◇そして、抄訳ソドムに続き、『ゾロエと二人の侍女』なる小品が収録されているのだが、訳者澁澤があとがきで語るには、当作品は「文学的にも価値が低い」とされ、尚且つ「サドの作ではない」という。
◇えー?
◇寝た子を起こしといて何なのもう! オネエ言葉にもなるわよ!

(了)

投稿者 yoshimori : June 2, 2012 11:59 PM
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