October 24, 2010

皿洗いとダイアローグ。

せわしない土曜出張からあけて、随分体的にはくたびれてきたけど
なんとか1週間終わった。なんか、これからまとめて次のアクションへ
繋げるのがたいへん。まだ人にふるのになれてなくて、もたもたしてる。

土曜日。
朝ごはんはピザトーストと、ピーナツバター&蜂蜜のトースト、
それからコナのコーヒーで。
新しい家で土曜日の朝ごはん食べるのは2回め。うれしい。

彼は野球、サヨナラ・ヤンキース…残念でした。

掃除をちょっとして、昼前に彼の実家へミルキー連れて帰る。

昼ごはんは、いつも大概彼の御両親と、彼のお兄ちゃんとその彼女、
私達で食べるのだけど、昨日少々驚いたことが…
下世話な話ではあるけど書いておこう。

ごはんを食べ終わったあとの食器洗いだが、大体私かおにいちゃんの彼女が
なんとなく交替でやってる。昨日は食べ終わって私が洗おうとしたら、彼氏が小声で
「先週マリがやったでしょ、毎週当たり前にやってたらこれから将来ずっと
マリがやる羽目になるから、今回は彼女にやらせろ」と私の前に立ちはだかって言う。

その際彼女がまだお皿を一緒に運んでくれてたので、ふ~ん、そういうものかな、と
思って「じゃあ、お願い」と手をひくと、彼女は静かに皿を洗い始めたのだが、
どうやら怒ってるらしく、お兄ちゃんが流しのとこで、機嫌をとってる…は~、びっくりした。

なりゆきでなんとなくキッチンには残っておしゃべりをしてたんだけど、
気まずい雰囲気…

そこへママが向かいのセブンでカフェ買ってきて~というので、彼とふたりで外へ出る。
ふたりになったとこで、私、口火を切る。

私「なに、あれ~~~@@」
彼「だから、あそこがあの人の問題でしょ。家のことなんにもやりたくないんだよ。
兄貴自体がうちのこと何もやらないじゃん。それで、彼女にもやらなくていいって
考えてるからさ。でも両親歳とったときに、誰が面倒みるんだよ!
うちの両親助けられない人とは結婚してもらったら困る、あの程度がいやなら
このうちから出てけばいいんだよ」
私「……つってもさ、お兄ちゃんの彼女だよ、あんたの彼女じゃないんだよ。
もうちょっとやり方が他にあるんじゃねえの?」
彼「じゃあこれからうちのばあちゃんが、父さんが母さんが歳とって人の助けが必要なときに、
マリが全部面倒みて、彼女は何もしないの?そういう可能性だってあるんだよ」
私「うーん、それはたぶん困るよね・・・」
彼「だいたい食事の前だってマリは手伝いにいくけど、あいつ手伝いに来たことない。
前なんて兄貴の部屋で寝てて、起きてもこなかったんだよ」
私「うーん、そっか、それは私もおかしいと思うけど、まあなんか毎回あんなふうに
機嫌悪くされるのもなんだし、なんかいい方法考えよっか」
彼「うん、そうだね。今日夜うちでごはん食べるとしたら、普通にマリがさっと洗いに
入って”昼間洗ってもらったから、今回は私がやるよ”ってそれだけ言って、
普通に洗えばいいよ。その繰り返し!」

そっか~。
彼氏んちとはいえ、よそ様でごはんを毎週御馳走になって、上げ膳据え膳って
どういう感覚なんだろう。彼はその彼女のことをそういう理由でものすごい嫌いなので
(そして少なからず御両親もよくは思ってないようで)家族と一緒にいるときに
彼女はずっと黙ったまま、大概会話に加わらない。ただいつでも、お兄ちゃんの横に
座って、何か食べたり、している。変な人…。

まあ、彼は末っ子だけど一番の親想いで(ブツブツ文句いいながらも一番助けてると思う)
そして今回のことにしたって、やり方はどうにせよ、考え方は道理があると思うし
若いわりにはそういうことしっかり考えて判断ができるとこ、すごくいいと思ってるので、
そこはサポートしてあげたいというか。(自分の親の面倒誰が見るのかってのは
あるんだけど…いよいよ姉ともそのへん少し話してみなきゃかなっていう
気持ちが最近はしてきている)

でもいずれにせよ、こういうこと含めてなんでもよく話し合う
ことができる人で、よかったなあって思う。私が立ち止まったときも
話きいてくれるし。特に文化の差とか言葉の違いとかもあって、誤解は生じやすいので
ちゃんと話そう、説明をしようってのは結構ちゃんと徹底してやってる。
(っていうか普段はまったく何考えてるんだろうなあっていうくらい
チャラっとした感じなんだけど、一旦その場面になるとすごくちゃんと話をしてくれるので
度々驚かされたけど、一緒に暮らし始めてそういうところが信頼感になってくんだなあと
積み重ねということの尊さを思う)


カフェをゲットして、午後は花市へ。
これはリビングに置く観葉植物が欲しくて、前から彼にお願いしていたもの。
横の屋台でアイスを買って食べながらひやかして歩く。
本気でほしいのが見つかったときに、彼がしっかり値切ってくれてNT$750がNT$500になった。
(彼曰く、「うちの母さんなら300から初めて最終400か450だな。でもすごいよ、誰も幸せにならないね、あれ」)
それから、3つでNT$100という小さなサボテンをふたりで選んで、
あと水耕栽培できるヒヤシンスの球根と、ガラスの金魚鉢みたいなかたちの器をふたつずつ。
いつ花が咲くだろう、楽しみだなあ。

ほんとはベランダ菜園も始めたいのだけど、無計画に始めるのもあれなんで
もう少し置く場所とかサイズとか時期とかを考えて、それから取り掛かることにする。

魚が少し減ったので、新しい魚も増やした。
孔雀なんとかっていう名前の魚がどうも病気でだんだん減ってきているのだ。
ベイビーもすくすく、育ってはいるのだけど。

それから、家でご飯食べて(お兄ちゃんカップルは外出中だったので、私が手伝いして、
皿洗いして、平穏だった。なんか、すこしやりづらいな)、それから夜はデパートで
買いたいものがあったのでまた彼につきあってもらう。
車がないってこともあるけど、ほんとうに台湾の男性はやさしいなあと思う。

(まあ、うちはそんなに激アマってことはなくて、今日はすごい機嫌がよかったのと、
普段平日は私が食事作ったり、掃除したりほとんどの家事をやってるから、
週末は彼が私のしたいことを聞いてくれてるって感じだろうか)

そして、ひとりの時間も必要なんで、こうやって週末起きるの遅めの彼より
早く起きて本読んだりとか、ものを書いたりとか、してるわけですが。

さて、今日は出張報告や明日の会議レポートの資料を作らなくては!
がんばろう…手際よく、短時間で済ませよう。

投稿者 chaco : October 24, 2010 10:49 AM
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?