September 01, 2011

『面従腹背』

前日より寝たきり生活なので、ぶっちゃけ書く事は皆無である。
病人食と投薬の記録を綴ってみたところで、何も愉しくはなかろう。
とは云え、熱に浮かされた果ての妄想劇場も寒かろう。
慢性的な悶絶と刹那的な小康状態を繰り返し、千鳥足にて死線を彷徨い続けるしかないのだ。

<メルクマール畜生>
「だから言ったじゃないの
過去に何を言われていたか直ぐに思い出せるぐらいであれば、こういう暮らしはしていないと開き直る。
反省もしないの?」
一度起きてしまった過ちを二度と繰り返さない余裕も遊びも無い生き方の何が面白いんだ。
「・・・将来とか考えないのね」
だからね。

(了)

投稿者 yoshimori : September 1, 2011 11:59 PM
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