November 29, 2011

『和布刈(めかり)』

20111130

<覚ヱ書キ>

朝:烏賊天蕎麦
昼:天丼(ずわい蟹の爪、鯛、薩摩芋、蓮根、舞茸、隠元)
夕:雲呑麺、"Bottled Beer"
夜:(失念) *BAR

◇「午前9時、シャトー巣鴨で待ち合わせ」
◇無論、行ってはいない。
◇川柳?

(了)

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『道成寺』

<覚ヱ書キ>

朝:ホットケーキとメイプル&マーガリン
昼:掻き揚げ蕎麦
夕:支那そば(特盛)
夜:"Heartland", "Cachaça"
深夜:(失念) *BAR

◇立ったままで靴下が履けるか否か、可否の結果が加齢具合の確認になるのだそうだ。
◇新しい拷問かと思う。
◇「今履いた汚らしいソックスを片足と片手で脱いで、もう一度同じ事をやってみろよ」
◇何だこれ。

(了)

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November 28, 2011

『水無瀬』

<覚ヱ書キ>

朝:狸蕎麦
昼:咖哩麺
夕:かけ饂飩(並)、柏天

◇当日の行動記録が見付からない。
◇まっつぐ家に帰って臥せっていたかと思われ。
◇またもうこの子は麺類ばっかり、どうなっても母さん知らないからね。

(了)

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November 27, 2011

"Tomoe"

"The Three Musketeers (2011/ Constantin Film, Entertainment One, Summit Entertainment/110)"

director;
Paul W. S. Anderson

based on "The Three Musketeers" by
Alexandre Dumas père

starring;
Logan Lerman as D'Artagnan
Matthew Macfadyen as Athos
Ray Stevenson as Porthos
Luke Evans as Aramis
Milla Jovovich as Milady de Winter
Christoph Waltz as Cardinal Richelieu
Orlando Bloom as Duke Buckingham
Mads Mikkelsen as Captain Rochefort
Gabriella Wilde as Constance Bonacieux
James Corden as Planchet
Juno Temple as Queen Anne
Freddie Fox as King Louis XIII
Til Schweiger as Cagliostro
Carsten Norgaard as Jussac

(End)


<覚ヱ書キ>

昼:火鍋(麻辣湯、白湯、豚肉、鶏肉、烏賊、海老、貝柱、白身魚、肉団子、コラーゲン)

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November 26, 2011

◆『木賊刈り』

本日ァ湯島での落語会でござんす。

『第12回 菊之丞・柳朝二人会』
@湯島・湯島天神参集殿

三遊亭ございます◆子褒め

「わたくし、三遊亭ございますでございます」
「兄弟子は『ありがとう』といいます」

本編:
尺を短くしたのか、今年四十の伊勢屋の番頭さんは登場せず、即刻竹さんの家に向かいます。

春風亭柳朝◆悋気の独楽

「談志師匠の戒名、凄いですね、人前で云えない感じで」
「立川雲黒齋家元勝手居士という」

「私が二ツ目になった時、朝之助と名乗りたくて周りに云っておりました」
「四代目桂三木助の会で府中での前座務め最中に、お客さんが倒れちゃっいまして」
「三木助師匠より『お前、朝之助師匠の墓参り行ったのか?』」
「『え? 誰ですか、行ってません』」
「『駄目だよ、行かなくちゃー。今日だってお客さん倒れちゃったしさー』と云われました」
「私は春風亭なんですが、かつて先代の三遊亭小圓朝師匠の弟子に朝之助師匠がいらっしゃいまして、三木助師匠より墓参りを勧められました」
「談志師匠の著作本には、その朝之助師匠と仲良く肩組んでる写真が掲載されているんですね」
「で、談志師匠だったら朝之助師匠の墓の場所を知っているだろうと」
「根津にある談志の下へ、私の師匠一朝が三遊亭朝之助の墓所を伺いに訪ねたんですね」
「そしたら、談志師匠、『朝之助の墓? んー、知らね』という一言で」
「いろいろ伝をたどって捜しますと、ご親類の方が羽田にいるらしいと」
「で、羽田の電話帳でまでたどり着いて、朝之助師匠の本名の名字を調べますと七件ありました」
「幾つか掛けますとご親戚の方に当たりまして、教えられた寺で墓を見つけました」
「寺の住所曰く、『この墓はね、談志さんが建てたんですよ』って」
「知らないって云ったのに!」
「・・・まァ談志師匠らしいですねぇ」

古今亭菊之丞◆寝床

「前座の時に初めて務める寄席の楽屋で師匠方にご挨拶をしておりました」
「『圓菊の弟子で菊之丞と申します』と回っておりましたら」
「(五街道)雲助師匠から『付けたねー』と云われたのを今でも忘れられません」

「一度談志師匠の会に前座で務めさせていただいた時に」
「立川流では二ツ目に上がる為の昇進試験制度がありまして」
「談志師匠の出囃子の太鼓を立川流の前座の方が叩くんですね」
「その時、高座の袖で談志師匠が腕組みしながらじーっと見ているわけですよ」
「もう出囃子がずーっと鳴りっぱなしなのに」
「で、談志師匠が一言、『・・・駄目だな』って、そのまま高座に上がってゆきました」
「あとでそのお弟子さんは、うな垂れてましたね」

「東宝名人会にて桂べかこ改め南光襲名披露がありまして」
「談志師匠が乗り込んで来まして、(柳家)小さん師匠とやり合ったんですね」
「もう、襲名披露が台無しになりまして」
「後日、京王プラザで行なわれましたパーティーには、何故か呼ばれているはずの小さん師匠が来なくて、呼ばれてない談志師匠が来ていました」

しかし、段差から高座がまでが高い所為か、噺家の脛毛がよく見えますな。
お仲入りで御座ィます。

古今亭菊之丞◆幇間腹

「先程の『寝床』は(橘家)圓蔵師匠から教わった根多です」
「稽古付けに伺った時に、圓蔵師匠始めっから演り始めるんですが」
「『あたしこれで協会の相談役でして、誰も相談には来ないんですがね』」
「って、そういうところまで演ってくれるんです」
「あたしは『上戸で耳から義太夫を語り込む』って演りましたけど」
「圓蔵師匠のは、『ストロー』ですからね」
「『あんちゃん、俺のくすぐり全部使っていいよ』って云われましたが」
「・・・どれも使えませんよねぇ」

「幇間(たいこもち)の方は現在日本に五人いらっしゃると聞きました」
「この間、女性の幇間の方が入ったとも聞きました」
「(柳家)小満ん師匠から聞いたんですが」
「『鰻の幇間(たいこ)』の一八みたいに、憚り(はばかり)まで旦那の後を付いてゆくそうですね」
「旦那遊びしている方がお手洗いにひとりでゆきますと」
「『あー、俺何やってんだろうなー』って我に返ってしまいますので」
「それを防ごうと幇間の方がお供するそうで」
「扉の外から『大将、朝顔を狙ってくださいよ』とか云うそうです」

春風亭柳朝◆芝濱

本編:
女房が泣き言を云う勝五郎を平手打ちするくだりがあります。
でーぶい。

追い出しとなりまして、お開きで御座ィます。
蒸した豚を石の上で保温しながら、醤蝦(あみ)の塩辛をたれ付けて辛く漬けて刻んだ辛味大根、すらいすした赤蕪大蒜と共に浅漬け白菜に巻いていただきやしょうかねぇ。

(了)

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November 25, 2011

『舎利』

<覚ヱ書キ>

朝:野菜チーズバーガー、クラムチャウダー
昼:子持ち帆立の天丼
夕:牛鍋、牡蠣フライ、厚焼き玉子、酒類他失念
早朝:天玉蕎麦

◇遠い記憶。
◇スーツ姿のふたり連れのうちのひとりの男が、いい歳の大人ながら公園にある砂場で遊んでいる。
◇うっかり猫の亡骸を発見してしまい、パニくりながら「あ、いつもお世話になってます!」と発声。
◇取り乱した男をさほど気にする様子もない連れの男の発言、「何、知り合い?」
◇たぶん中川いさみ漫画の一節と思われる。

◇『坂口安吾全集(15)』、読了。
◇ほぼ随筆である。

(了)

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November 24, 2011

『鸚鵡小町』

<覚ヱ書キ>

朝:烏賊天蕎麦
昼:咖哩炒飯
夕:味噌らーめん、"Butter"
夜:(失念)

◇山手線内、小学生女児が同級生に絶叫マシーンに乗る際の心構えを説いている。
◇ひとしきり講釈を垂れた後で、とうとうと昔話を語り出す。
◇「あたしがこどものころはさー、身長制限があってだめだったんだよねー」
◇「おとうさんとおかあさんが乗ってるところをくるくる回転しながら見てるだけだったなー」
◇・・・そんな遠い記憶でもあるまい。

◇味覇(ウェイパー)の出汁で、新生姜の梅漬けをたれにして食す家庭鍋があるという。

(了)

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November 23, 2011

◆『樽重』

本日ァ千石での落語会でござんす。

『ふれあいサロンPRイベント 駒込落語会』
@本駒込三丁目・駒込地域活動センター地下ホール

実は此の会、本来三月二十日に予定されておりましたが、例の震災の件で中止となっておりまして、此の度改めてのりすけじゅーると相成りました。

当会、文京区役所落語研究会会員、所謂天狗連(あまちゅあ噺家)の会でして、特別げすととして、自他共に認める真打であります瀧川鯉昇師匠をお招きしている次第で御座ィます。
ですからてぇわけでもござんせんが、天狗連の方々は記憶の限りの亭号と高座名、根多だけの記載にしときやしょう。

山柳山柳◆平林
伊達や酔狂◆短命
馬落◆幇間腹
ぶんぶん◆ぐつぐつ
お仲入り
(失念)◆授業参観

瀧川鯉昇◆御神酒徳利

「わたくし、文京区には17年間住んでおりまして」
「現在は違うところに住まっているのですが」
「・・・当時、住民税の滞納という不幸な理由で此の区を追い出される事になりました」
「その際、役所の方々とたいへんに親しくさせていただきまして」
「今日までの長いお付き合いとなっております」
「未だ付き合いがあるのは、やはり当時の滞納の肩代わりと云う事でして」
「・・・こうやって、止む無く高座を務めております」

「先日、女房が高熱を出しまして」
「医者に掛かりますと、インフルエンザという診断でして」
「タミフルという薬を処方されたんですが」
「医者から注意されたのが、『これを飲むと異常行動をとる』というんですね」
「何の事だろうかと聞いてみますと、一時期の草薙(剛)の様なあれですね」
「わたしも心配にはなりましたが、それでも高熱は辛かろうと女房にその:薬を与えましたら」
「次の日、わたしが寄席を務めて帰って来ますと、何と女房が玄関先で三つ指付いてのお出迎えでして」
「食卓にはわたしの大好きな料理ばかりが並び、部屋の隅々までがきれーいに掃除されてました」
「ははァこれがあの薬の影響かと思いましたね」
「この異常行動が続きますようにと、あれからずっと女房に飲ませています」

サゲ:
「始まりが徳利だ、調子が良過ぎた」

追い出しとなりまして、お開きで御座ィます。
飲んだくれの休日は終わらないのでござんす。

(了)


<覚ヱ書キ>

朝:鯖の塩焼き、天麩羅(海老、茄子、獅子唐)、法蓮草の浸し、江戸育ち(酒、産地不明ながら東京以外)、"KIRIN Beer"
昼:"Avocado and Mozzarella Mashroom Burger", "Draft Beer"
夕:ハモン・セラーノ、サラミ、チーズ各種(失念)、赤(シラーズ&グルナッシュ、銘柄失念)

◇"Hobo"(無賃乗車の放浪者)がアーネスト・ボーグナイン車掌に殴り殺されるという『北国の帝王』という映画が気になった。

◆立川談志師匠が21日に亡くなりました。75歳でした。戒名は生前本人が考えた「立川雲黒斎家元勝手居士」。家元らしいですね。

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November 22, 2011

『東方朔』

<覚ヱ書キ>

朝:烏賊天蕎麦
昼:湯麺
夕:京風御田(大根、つみれ、里芋)、戦勝正宗(宮城・仙台)、天の戸(秋田・横手)
夜:(失念)

◇両大腿部が激しく筋肉痛である。

◇朝7時、山手線車輌内、車内マナーのなってない年配男性に向かって異を唱える若造。
◇云ってる内容は正論なのだが、ほぼ罵声に近い。
◇「何、じゃねぇよ、お前自分のしてる事分かってんのかよ、人に迷惑かけんなよ、お前の電車かよ」
◇「お前の電車かよ」って響きがいいですね。

(了)

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November 21, 2011

◆『小糸』

本日は池袋での特別興行でござんす。

『市馬・菊之丞二人会 第19回』
@西池袋一丁目・池袋演芸場

さすがは現役の協会副会長であります市馬師匠、今日もご満座で御座ィます。

柳亭市助◆子褒め

サゲ:
「どう見ても半分です」

柳亭市馬◆権助芝居

「噺家連中が歌舞伎の真似事をするのを鹿芝居と云いまして」
「当時TBSで放送してたんですが、亡くなった(三遊亭)圓生師匠が出てました」
「うちの師匠、(柳家)小さんにもお声が掛かりまして」
「番組のプロデューサーの方が小さん師匠に話をしたらしいンですが、どうにも良い返事が得られませんで」
「困ったプロデューサーが圓生師匠に相談しましたら」
「『花四天(はなよてん)って云ったのかい?』」 ※華やかな所作事や時代物に出る軍兵や捕り手(所謂、端役えきすとら)
「『はい』」
「『それじゃァ小さんは受けませんよ』」
「『どうしましょうか』」
「『お軽(かる)役って云ってみたら如何(どう)かしらねぇ』」 ※『仮名手本忠臣蔵』に登場する勘平の女房役(看板役者の役どころ)
「なんてんで、プロデューサー取って返して小さんに申し出ますと」
「『お軽ぅ? あたしが? 演るよ、演りますとも』なんて、二つ返事だったそうでして」
「結局、何だかんだ云いましても、うちの師匠も女形を演りたかったみたいですなァ」

古今亭菊之丞◆たちきり

「先日、福岡に行って参りまして」
「あたしはあまりキャバクラとかそういう店には行かないんですが」
「ちょいと乙なママが居て、若い女の子がひとり居るような」
「所謂スナックで一杯飲りたかったンですね」
「これは地元のタクシー運転手さんに聞くのがいちばんよかろうと思いまして」
「『運転手さん、この辺にいい店ありませんかねぇ』って尋ねましたら」
「『あるよー』って連れてって貰いました店が」
「・・・軍歌バーという店でして」
「もう、入った瞬間(川柳)川柳師匠みたいなのが朗々と唄ってるンですよ」
「ママと若い女の子は居るには居たんですが、こう斜めに襷(たすき)掛けした布には」
「『婦人国防隊』って書いてあるんですね」
「あちゃー、と思いまして、ビール一杯で帰ろうとも思いましたが」
「あ、ビールって敵性語だ、何て云えばいいんだろうかと思いまして」
「『何かこういう黄色い泡の出るやつを』って云いましたら」
「『あ、ビール? ビール一丁~』」
「そこは英語でもよかったみたいです」

お仲入りで御座ィます。

・・・迂闊にも仲入り後の根多を帳面に付け忘れまして、記録も記憶もござんせん。
平にご容赦をと願っておきます。
まさか、両師匠方が一席ずつで高座を下りるとは思えませんし、片手落ちでござんした。

追い出しとなりましてお開きで御座ィます。
あたしの親父が上京してるてんで、ちょいと脚ィ伸ばしまして脛でも齧りにゆきやしょうかねぇ。

(了)


<覚ヱ書キ>

朝:狸蕎麦
昼:チヂミとキムチチゲ
夕:海老とブロッコリーのゴルゴンゾーラ・ペンネ、マッシュポテトと牛肉の赤ワイン煮、アンチョビとキャベツの温野菜、"Heineken", "Macallan", "Bowmore"

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November 20, 2011

◆『竹早』

本日は茗荷谷での落語会でござんす。

『小石川図書館寄席 桂扇生独演会 リターンズ』
@小石川五丁目・小石川図書館

此の図書館、公園の敷地内に屹立するという立地でして、木漏れ日の下で絵的に偶々べんちに隣り合わせた天日干しな他人同士と思いきや、実は無口過ぎる親子が寛いでおります。
「行くか」
「・・・」 (無言で頷く)

どうでもいい話なんですがね、主催者であり席亭であります女性図書館長さんの前歯が見当たらないのがたいへんに気になりましたな。

桂扇生◆強情灸

「韓流スターが来日してますね」
「少し前まではヨン様でしたが、今はグンちゃんですよ」
「だいぶ親しげになりましたな」

お仲入りで御座ィます。

桂扇生◆禁酒番屋

サゲ:
「あのここな、・・・正直者めッ!」

お開きとなりまして、羊肉を目指して西新宿まで移動するンですがね、それはまた別の噺で御座ィます。

(了)


<覚ヱ書キ>

朝:(抜き)
昼:味噌らーめん、焼き餃子、肉野菜辛味炒め、瓶麦酒
夕:ヂンギスカン(生ラム、ハンバーグとおろしぽん酢、マスターズカット、漬け焼き、焙じ茶漬け)、"Sapporo Draft Beer", "Ruby Grapefruit Sour ", "Highball"

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November 19, 2011

『弱法師』

空白の一日。
何処を捜しても当日の記録が見付からない。

唯一発見されたのが、「喉ががらごえのん」だったという一文のみ。
前日に絶唱していたのと思料。

死に死にの体だった事実を無かった事にするのも大人の英断である。

(了)

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November 18, 2011

『船弁慶』

<覚ヱ書キ>

朝:烏賊天蕎麦
昼:サルサバーガー、フライドポテト、珈琲
夕:紅茶鴨の燻製、牛蒡スティック、志賀高原IPA、サンクトガーレンXPA
夜:オードブル3種(失念)、ハモン・セラーノ、鰤のカルパッチョ、フォアグラ・パテ、ボデガス・カリア アルタ シラーズ・マルベック(アルゼンチン)、ノストラーダ・テンプラニーリョ(スペイン)、赤(失念)
深夜:"Budvar"

◇沈みゆく船に最後まで残るのは艦長の務めなのだろうが、そもそも私は乗組員ですらない。

(了)

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November 17, 2011

『梅枝』

<覚ヱ書キ>

朝:ホットケーキとメイプル&マーガリン、林檎、珈琲
昼:チキンとソーセージの串揚げ&チーズ入りメンチカツ
夕:(失念) ※居酒屋宴会メニュー
夜:(失念) ※BAR

◇メモには「巣四」とある。巣鴨四丁目? 鴻巣四番地?

(了)

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November 16, 2011

『第六天』

<覚ヱ書キ>

朝:ミックスサンド、無花果ヨーグルト
昼:湯麺
夕:塩らーめん(特盛)
夜:"Orion Beer", "Cachaça"

◇江東区にある別事業所の社食がチャイナフェア最終日だったという。
◇メニューは中華料理で占められ、しかも普段は割烹着の女子従業員がチャイナドレス姿で出迎えるという。
◇セクハラですか?
◇「いや、女の子達本人が企画したみたいだよ、衣装も用意してさ」
◇何処の国の人かしらね。

◇同い歳の男がヴァイオリンを始めたという。
◇ストラディバリウス?
◇「むー、さすがに12億は出せない」と云われる

◇イ・ビョンホンとチェ・ミンシク競演、『悪魔を見た』の××描写がエグイという。

(了)

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November 15, 2011

『鍾馗』

<覚ヱ書キ>

朝:野菜チーズバーガー、クラムチャウダー
昼:掻き揚げ蕎麦、鮭結び、サラダ、柿
夕:焼き鳥(もも、むね、つくね、み、さんかく、かわ)、"Draft Beer"

◇夕刻、路面店地上階の居酒屋を目指すも、満卓にて入場を断られる。
◇連れの男は従業員に対して、「何でかなァ、それでいいのかなァ、下に行っちゃうよー」と不思議な物言いで威圧している。
◇ごねたところで席が空くという気遣いもあるまい。
◇「またお待ちしております」という階上の従業員に見送られ、まァ仕方ねぇとばかりに地階の店への階段を下りる我々。
◇・・・ていうか、さっきのプレッシャー要らない。

(了)

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November 14, 2011

『葵上』

<覚ヱ書キ>

朝:玉子&ツナサンド、珈琲
昼:親子そぼろ丼(並)
夕:下足天蕎麦
夜:(失念)

◇書籍化した番組の事。『ボクらの時代 芸とロック ~悩みながら前に進む』 斉藤和義・立川談春・千原ジュニア
◇週初だというのに終電を逃すほどに飲んだくれる。

(了)

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November 13, 2011

『龍虎』

<覚ヱ書キ>

朝:煙(香腸)、蜆、米粉、粽、啤酒
昼:モッツァレラチーズとオリーヴのアンチョビ詰め、ブルーチーズ、ハモン・セラーノ、"Errazuriz"
夕:鮭茶漬け、"Yellowtail"

◇百貨店地下食品売り場に勤務する腰の曲がった年齢不詳の女性従業員が胸から提げる名札にある「和宇慶」の文字が読めない。
◇中国人のフルネームにも見える。ホー・ウーキンみたいな。
◇後で調べたら沖縄の地名であり名字でもあり「わうけ」と読むという。
◇ホーさんじゃないのか。

(了)

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November 12, 2011

"Tsuchi-gumo"

"Cowboys & Aliens (2011/Universal Pictures/118)"

director;
Jon Favreau
starring;
Daniel Craig as Jake Lonergan
Harrison Ford as Colonel Woodrow Dolarhyde
Olivia Wilde as Ella Swenson
Sam Rockwell as Doc
Paul Dano as Percy Dolarhyde
Clancy Brown as Meacham
Keith Carradine as Sheriff John Taggart
Noah Ringer as Emmett Taggart
Adam Beach as Nat Colorado
Abigail Spencer as Alice
Ana de la Reguera as María
Walton Goggins as Hunt
Julio César Cedillo as Bronc
David O'Hara as Pat Dolan
Raoul Trujillo as Chiricahua Apache chief, Black Knife
Brendan Wayne as Deputy Lyle

(End)

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November 11, 2011

『小塩』

<覚ヱ書キ>

朝:野菜チーズバーガー、クラムチャウダー
昼:咖哩炒飯(中辛)
夜:醤油らーめん(特盛)
夕:"Bushmills", "Cachaca"

◇インドネシア民族音楽、ガムランには特定楽器の奏でる不可聴音が含まれるという。
◇又聞きでしかないが、前述の不可聴音によって脳内よりエンドルフィンが分泌されるという。
◇「サンダー・クラップ」とはタンカレー、ワイルド・ターキー、ヘネシーのカクテルである。
◇そんな物を飲む理由も因縁もないのだ。
◇唄う。
◇4名中、ひとり行方不明になる。
◇朝方、発見される。
◇解散。

(了)

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November 10, 2011

『祇王』

<覚ヱ書キ>

朝:烏賊天蕎麦
昼:「ごろごろ野菜のとろろドリア」
夕:かけ饂飩(並)、柏天

◇避難訓練実施。
◇近隣住宅の未就学女児より携帯のデジカメ機能にてヘルメット集団のひとりとしての恥ずかしい姿を撮られまくる。
◇10階建てビルの屋上より生ランペリング(ザイルを使用しての垂直降下)を見る。
◇感嘆にも似たどよめきが起こる。
◇訓練後、知人が消防隊員に頼み込んで梯子車のカーゴに乗せて貰い、高所まで連れてゆかれる。
◇下車後、「あんた達も乗ればよかったのに、タダなんだから」との言。
◇同時に屋内では救護活動という名の寸劇が行われている。
◇「ワタナベさーん、聞こえますかー、自分の名前云えますかー、ワタナベさーん!」
◇屋外より戻ったばかりの事情を知らないヘルメットなワタナベ氏らが自分の名を連呼されてざわざわしている。
◇もっと居なそうな名前にしとけ。

(了)

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November 09, 2011

『檜垣』

<覚ヱ書キ>

朝:野菜チーズバーガー、珈琲
昼:チヂミとキムチチゲ
夕:Draft Beer, "Green Spot"
夜:京風御田(捏ね、半片、袋、玉子)、葛豆冨、麓井(山形・酒田)、千代の光 真<しん>(新潟・妙高)

◇一軒目、長らく不在だった店主の安否を確認。
◇店内ではジム・モリソンの歌声が哀しく響く。
◇二軒目、大将より「自分と顔が似ている」というただそれだけの理由で、中日ドラゴンズのストッパー岩田を贔屓にすると告げられる。

(了)

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November 08, 2011

『屋島』

<覚ヱ書キ>

朝:バゲットとクリームチーズ、ハムカツサンド
昼:掻き玉蕎麦
夕:塩らーめん、ほぐし鶏

◇出し殻でもいいのだ。

(了)

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November 07, 2011

『紅葉狩』

『秋刀魚のオイルサーディン風』なる一品を戴き、その一匹丸ごとオイル漬けのクオリティに愕然として製作者に作り方を尋ねるも、『企・業・秘・密』との回答」 (3点)

(了)

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November 06, 2011

『松風』

「ふた月越しの時間差で『暑いよ』と本気で怒られる」 (3点)

(了)


<覚ヱ書キ>
〆鯖
秋刀魚の塩焼き
紫蘇巻き豚の香味焼き
鶏の水炊き
追加麺

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November 05, 2011

『当麻』

「『何かもくもくしてるね』と云われる」 (3点)

(了)


<覚ヱ書キ>
揚げ餅
饂飩
漬物

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November 04, 2011

『木賊』

「ゆく先々で知己とすれ違う(すれ違っただけ)」 (5点)

(了)


Sakae-dori, Waseda-dori,
Shimmichi-dori, San-ei-dori

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November 03, 2011

◆『住吉』

本日ァ多摩市での鑑賞でございます。
京王電鉄を乗り継いで遥々やって参りました、聖蹟桜ヶ丘
実は体調不良にて発熱しておりまして、出掛けるべきではないのでしょうが、偶の休日寝て過ごしてもあれなんてんで遠路遠路しております。

『能』
@多摩市関戸一丁目・京王聖蹟桜ヶ丘B館

ご案内の通り能とは約六百年以上の歴史を持つ我が国最古の舞台芸術でございまして、当会では講座と演目の二部にて約四十分ずぶずぶの素人衆なにょうにゃくにゃんにょに向けた分かりやすさと手軽さを重視した構成となっております。

「第一部:能講座」
◆笛
笛方は「能の笛はドレミの音階ではない」と云います。
外見的特長としては歌口(息を吹きこむ穴)に彫金が施されているとの説明でございました。
◆小鼓(こつづみ)
演奏には適度な湿り気が要るそうでして、炭火の熱気と蒸気で調律すると伺いました。
◆大鼓(おおつづみ)
鉄の輪に革が張られている為、中指や薬指にプロテクタァを嵌めての演奏となります。
◆太鼓(たいこ)
撥を当てる僅かな部位(五百円玉大)には鹿革を張っておりまして、背筋を伸ばした状態で床に正座して決まった角度で腕を振り下ろして打ちます。

「第二部:演目」
『高砂』
観世流シテ方能楽師:馬野正基
下掛宝生流ワキ方能楽師:舘田善博
地謡、囃子(笛・小鼓・大鼓・太鼓)

本来でしたらツレであります嫗(おうな)も含めた三名での演目ですが、舞台と構成の都合上、二名での演出となっております。
ワキであります九州阿蘇宮神官の登場から始まりまして、朗々と台詞が語られますが、低音的美声の為か「高砂や、この浦舟に帆を上げて」しか耳に届きません。
続いて、シテ方がの面で現れます。
面を付けたままの台詞回しの為か、くぐもった質感ながらワキ方の発声よりも拡がる声質に聞こえて参ります。
を用いての舞は、土地柄場所柄ファミリィなふいんきの会場ながらも鬼気迫る感でありました。

丁度四十分、時間となりましてお開きと相成ります。
帰りしなに通り過ぎた「道頓堀」と染め抜かれた暖簾をうかうかと目にしてしまいまして、親が死んでも粉物喰いという過酷な家訓に殉じようとしておりますよ。(熱もあるてぇのに)

(了)


高砂やこの浦舟に帆を上げてこの浦舟に帆を上げて月もろともに出汐の波の淡路の島影や遠く鳴尾の沖過ぎてはやすみのえに着きにけりはやすみのえに着きにけり四海波静かにて国も治まる時つ風枝を鳴らさぬ御代なれやあひに相生の松こそめでたかれげにや仰ぎても事も疎かやかかる代に住める民とて豊かなる君の恵みぞありがたき君の恵みぞありがたき

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

November 02, 2011

『実盛』

「マスター、マスクメロンみたいな外装のそれ、カチワリ入れてひとつ頼むわ」 (3点)

(了)


<覚ヱ書キ>
白海老の素揚げ
リビエール・デュマ、モカンボ

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)

November 01, 2011

『老松』

「夕飯時、『人相が変わるほど肉が食べたい!』と発言したばっかりに連れがそっと離れてゆく」 (3点)

(了)


<覚ヱ書キ>
〆張鶴(新潟・村上)、小野乃里(秋田)
銀鱈西京焼き、炙り〆鯖、ぴーまんの牡蠣詰め、片木蕎麦

投稿者 yoshimori : 11:59 PM | コメント (0)