September 30, 2007

名古屋に着いた

今回のホテル、ハードウェアはばっちりだが、ソフトウェア的には
ぜんぜんだめ…蘇州もホテルがにょきにょきと増えているので
きっと人がいないのだろう。教育がされていないので、
「ただいるだけ」の人たちがいっぱいいる。

私は朝熱いミルクティーが飲みたいだけなのだが、
どうしても薄くてぬるいまずい紅茶しか出してくれない
(というか、カップはいつだってテーブルの上にセットされているが、
コーヒーか、紅茶か、などと聞かれたためしはない、ので
自分で注ぎにいく感じだ)ので、
今朝はお願いをしてみたが、結果はさんざんであった。

ていねいに頼んだのだが、対応してくれるのかしてくれないのか、
言葉が通じているのかいないのか、返事もない…
そして5分ほどして新しい紅茶を手に彼女が戻ってきたのでほっとしたが、
その足で私のところへは来ずに、
(今日3日目で初めて見た光景だが→)他のお客さんに自ら紅茶を注ぎにいった!

当惑し、もう一度私の冷め切った薄い紅茶を
換えてくれるように頼んだが、やはり無言のまま立ち去る。
そして5分ほど待ったが、戻ってこない。あきらめて、チェックアウト。
今日も紅茶が飲めない、、、うう。

熱い紅茶を用意しておくことはさほどの手間も
お金もかからずにできることと思うんだけど。
リーズナブルな料金にはありがたいと思っていて、
また使いたいので、ぜひとも改善をしてくださいね。などと
とおばさんなので、ちょっぴりマネージャーに苦情を言う。

そして、ホテルどうよ~というZWにも、だめだありゃぜんぜんだめだ!
出張者(社内の人間)はいいけど、お客さんはだめ!などと言っておく。
安いし、会社のアパートにはすごく近いので、みんなこのホテルを
使いたがってて、私がモニター(?)一号だったのだ。

それはさておき、ホテルにZWが迎えに来てくれてふたりで出かける。
今日は晴れ、金鶏湖沿いをドライブ。
それからZWの家に連れていってもらって、おいしい碧螺春と
凱菜酒店のなつかしい月餅(あひるの卵入りの)をいただく。
おうちのなかを一通り見せてもらったが、自分で考えたという内装、
すごくセンスよくて、中国のクラシックな家具や絵などを取り入れつつ
モダンにまとめてあって、かっこよかった。

それから、中国を旅するならどこがおすすめか?というテーマで
地図や写真を見ながらえせ旅プランを立てる。
なんだか、とても行きたくなってきたです。。。

行こうと思ってたマッサージが11時からだというので、先に
お昼ごはんを食べに陽澄湖へ行った。上海蟹の本格的なシーズンには
まだ少し早いのだけど、今はメスが卵を持ってる時期なので、
メスの蟹をいただく。やっぱり産地だけあって、身が甘くておいしい!

それに陽澄湖でしか食べられない鶏の塩漬けをむしたやつと、
これも陽澄湖あたりでしかとれない植物の実(蓮の実みたいな
色と形だけど、白玉のような感触でとてもおいしい)とくわいの
くずがけのような炒め物。それに陽澄湖の魚など新鮮でおいしい
品々を頂く。女ともだちとおいしいものを食べながら
だらだらととめどなく話す感じはかなりしあわせだ。

食事が終わって一目散にマッサージへ。
また茶など飲みつつ、だらーっと話を続ける。おもに、下ネタ中心で。
ある意味マッサージがあれば、エッチはしなくてもいいと思う。
とか
外へ出て稼いできてくれる人と、精神的な交流ができる人と、
肉体を満足させてくれる人、3人の夫がいればいい、というのが
女の究極の理想だな。
とか、ものすごい発言をぼんぼんかましつつ、げらげら笑いつつ、
ぼへー、と足を揉まれた。

(ところで、上記3人の夫、という話は彼女が旦那さんに話したところ
旦那さんは「ははは、欲張りだねえ」と笑われたというが、
ふつう、こんなことはなかなか言えないと思う。
日本人で言えるカップルってあまり想像つかないが?
旦那さんが3つの条件を満たしつつ、
なおかつZW自身も対等に稼げるからこそ言えるんだろう)

はっと気がついたらもう空港へ向かう時間なので、
なんだか最後はばたばたと、慌しく別れて空港に向かいました。
同じ時代にいれてうれしい、しあわせ。

上海への移動の車のなかで、Hさんと明日のスケジュールをちょいっと
確認すると、昨日しんみりと、別れた筈の面々はそういえば今朝すでに
日本に発っていて、全員明日顔を合わせるのだ、と思ったら
いったいゆうべの私のしんみりさって、と思う。まあ、いいけど…。

さて、名古屋です、20度だって、寒いね。鼻水はとまらず。寝るぞー。

投稿者 chaco : 11:49 PM | コメント (0)

September 27, 2007

行ってきます

あと15分くらいでバス来るも、眠い、寝ちゃいたい…

帰ってやっとごはんを食べて、シャワーして
荷造りをささっとして洗い物してゴミを出したら
やっぱり寝る時間なかった。くうう、この時間出発は眠いなあ。

今夜は、じゅんくんどうもありがとう。

行ってきまーす。

投稿者 chaco : 03:39 AM | コメント (2)

だからわたしはうれしいだよ

電話の声のトーンだけでなんだろう会ってないのに
けっこうフィーリングって伝わるものだなあ。
というか、言霊ね…いろいろと、じいわり思うことがある。

と携帯もあんまり好きではないが、
会えないんだからせめてこうしてせっせと
ちょっとずつ話をしたりするのはいいわ。

離れてわかったことがけっこうたくさんあるように思う。
あんなにわからないことだらけだったのに
今はだいぶ整理されて穏やかなきもち。

投稿者 chaco : 12:53 AM | コメント (0)

September 26, 2007

かっこいいマン

りっぱな月だったよねえ、ゆうべ。
そして中秋の名月と満月はイコールではないと初めて理解したぞ。
そうなんだー。

ゆうべはベルギーのSさんが帰国していて、諏訪に来ているので
お食事に行った。もうほんとねえ、チョコレートいつもうれしい!
久しぶりにあんなに心から笑顔になったかも、おいしすぎるのだ。
ベルギービールのお土産ももらいました。
冷蔵庫がないので、どうしていいかよくわからないが、現地流に
冷やさず飲むべき?どうなのよ。

わりに深酒して、そして遅くまで喋ってばかりいたので、本日もたいそうな寝不足。
そんな彼と今日は終日打ち合わせ。
相変わらずもう仕事できるし驚くほど紳士だしですてきだなあ。
あんまり、ふだん日本人と仕事をしていないのでサンプルが少ないのかも
しれないんだけど、ソフトな言葉遣いや物腰や反面仕事のやり方のクールさとかに
思わずぽうっとなるわし。
たまにはそんなことってあってもいいな…とエロい感じで思った。

さて、明日から中国です、さっき入った情報として、フライト3時間遅れが決定だそう。
3:50AMに家を出てなんとフライト12:00PMだ、信じられない。
空港で4時間も待たされるらしいよ、、、信じられない!もう、ほんとに!
そっから蘇州へ着くのがだいたい4:00PMくらいで、それから気の遠くなるくらい
長い時間(たぶん午前様で)打ち合わせだろう。悪夢だ。
ほんとうに、いやや~。具合悪くなりたい、真剣に今日は。
それでも、たぶんlast trip to Suzhouだろう。
もうみんなに会えなくなると思うとさみしいな。一回ごはん食べに行きたいものだ。

投稿者 chaco : 08:02 PM | コメント (0)

September 25, 2007

秋とハーバルノートとKOZOくんとわたし

ハーバルノートに出かけて、秋らしいくるみで染めた
手編みニットキャップを買う。
久しぶりに、なんだかうれしくなる買い物。
庭はすっかりさまがわり、秋の模様。大好き、この庭!

りえさんに長谷川健朗という人の写真集を見せてもらいました。
目を背けたくなるような、これが現実。
えぐるような、でも生理的にうっと止まってしまう感じではなく
重たいけどきちんと考えさせられるような視線のある写真。
長谷川健郎写真集「奇妙な凪の日」

蓼科の蜜蝋を使って、エッセンシャルオイル入りのキャンドルを作りました。
最近もはや使い慣れた数種類のオイルしか使わないので、
久しぶりにハーバルノートでケモタイプの精油辞典など
見たりして、効用を気にしながら組み合わせを考えたのだけど、
アロマの勉強ってほんとうに息が長く続けられていいものだ。

蜜蝋のキャンドルを作り終える頃KOZOくんが遊びに来てくれて
つらつらと3時頃まで話をした。タロットやったりして。
まるで学生時代みたい。

きっとこれからばりばりと人生を切り開いていくだろうKOZOくん、
いつも自由であることをたいせつにして欲しいと思う。
あとはもうたったひとりで決めていけばいいと思う。
それだけ間違わなかったらもうなんか全然心配ないのにな、と思う。
育ちがいいことも含めて、そういう安心感があるのだ。
っていうと、本人はいやがるのかもしれないけど。

今日はそういうわけでとてもとても眠いが、もう今週は自分のスケジュールから
自分自身が疎外される勢いで、辟易です。
耳から鼻から何かたれて、、、たれそう…。

昼にはコンサルティングの、懇意にしていただいてる
O社長と、うちの会社の役員と食事をしながらお話する。
O社長との会合には行っても行かなくてもどちらでもよかったが、
もうOさんにお会いすることもこの先なかなかないだろうと思い、
同席させていただいた。

普通はアイデンティティを失うなり、保てなくなってキャリアチェンジするんだけど、
よりアイデンティティを強くして退職だからねえ、よかったよねえ。と
言ってくださり、短い時間ながらも、伝わったことがうれしい。
さすがプロだなあ…

部長になったら”馬と人参”ではないんだよ、とか女性が要職に就くってことは
心構えというか、必然性として下地がある男性の場合と違って、
自分を取り巻く環境の全てが変化して、それはなってみないとわからないんだと思うよ
などと、未知の部分での興味深い話も聞かせていただいたけど、
もう、それはいいのだ。そういう価値観もあることはよくわかるし、
否定はしないが、それは人生のなかで私がやるべきことではきっとないのだ。

少なくともそう自分が思っているかぎり、ありえない、というくらいまで昇華したきもち。
でも3年半こうして過ごしたことがあって、その過程のなかで自分への問い、
その答えを、私は生きることが必要なんだと思う。

さて、非常に「あやしい…」(O社長コメント)な私の当面の未来ですが、
自分でも楽しみです。「やわらか頭と強い意志、そしてよく考えること」
どこまでいけるだろう。

何かを信じること、それをしたとき、それと同様の力で反対にも
引っ張られるのだ、というのは世の中のしくみなんだと思う。
そのことすらありがたく、世界はすばらしいと思う。

投稿者 chaco : 04:07 PM | コメント (0)

September 21, 2007

すごい移動率

帰ってきました。あ、暑いじゃないの…
台湾には、台風とともに行ったので、やっと帰国する日に
久しぶりの太陽を見た!という感じでまったく暑くなかったのです。

昨夜は成田からバスで新宿まで移動した。
忙しくないとき、私はバスに乗るのが好きです。

東京という街を違った視点で見ることができるっていうか、
エアポートリムジンって、なぜか初めて日本に来た人に
東京という街はどう映るんだろう、という視線で見てしまう。
きっと、コンクリートジャングル、好きか嫌いかは別にして
世界にこんなとこもなかなかない、おもしろいんじゃないかと
思うのだけど。

ホテルはレディースフロアが空いてたので、そっちにしてもらう。
枕とマットがテンピュールなのだ。しあわせー。
10時なので軒並みお店が閉まっていたが、ホテルの地下の
居酒屋に入って、秋刀魚焼き、ごはん、味噌汁、漬物を
オーダーしたら、お姉さんがくすっと笑いつつ、とても親切にしてくれた。
日本のごはん、おいしいい!
そして、ひとりで時間を気にせず食べるごはんもたまにはいいもの。

やっと、サティシュ・クマールの「君あり、故に我あり」を読了。
すばらしい本だった、自分にとってとてもいいタイミングで
この本に出会えたことも恵まれていた。
この本見たとき、激しく、“読まなきゃ”と思ったんだけど
まさに乾いた砂が水を吸うような貪欲さで、ぐんぐんしみていくような
ゆたかな本だった。
(ところで、この本を買いに出たとき、裸足にぞうり履きでガッと足を
段差にぶつけ、爪がはでにはがれて、血がだらだら出ていた。
それでも、買う!)

環境問題とか、関心がある人はぜひ読んでみてください。
人間も自然の一部であるのに、自然をコントロールしようとすること
自体が傲慢なのでは?なんていう疑問にもばっちり答えてくれる本です。
(というか、こないだこれは私がそう言われて答えられなかった質問)

今週ははげしく移動ばかりしているが、
にもかかわらず、気が向いたので、
明日遠出するかも…トラベル・アディクトか?

毎週交互に中国と台湾を行き来しているが、行きすぎです。
冷蔵庫は留守中に見てもらったが、コンプレッサが壊れているそうで、
修理に5-6万はかかるとか。ダメですね…。新しいのを買うかどうかは、
考え中。これもすぐには結論が出なそうです。

投稿者 chaco : 06:51 PM | コメント (0)

September 20, 2007

ほっとして

毎年この時期は忙しいがこうなると毎週出張みたいな…。
来週は中国に出張になりそうだ、また国慶節前で予約が取れないので
なんだかぶよっと余分があるようなヘンなスケジュールだし。
あと会社生活も1ヶ月とちょっとなのでいろいろやらなくちゃで
ちょっと欲張ってるというかあせってるというのもあるけど、さすがになあ。
諏訪にあまりいられないのも、ちょっと。
自分のまわりの人と過ごす時間もちっとも持てていないし、
部屋がかわいそう?という感じもあり。複雑…

今日全部の打ち合わせが終わって明日は帰れるつもりでいたが、
よく考えたら早いフライトが取れなかったので都内に泊まるんだった。
月餅持って…?(←先週、中秋節だったのでおみやげにりっぱなやつをいただいた)
か、帰りたーい…

今日は気心の知れた人たちと、私の好きな店、KIKIで楽しく食事を
する。かに味噌豆腐、リベンジ。やはりここのは間違いがないのだ。
Sさんがおいしいおいしいとにこにこしてくれて、うれしかった。
もうこうやってこのひとたちとスーツを着てこんなところで
おつかれさまーとおいしいビールを飲んで食事をすることも
2度とないのだと思うと、ぜひ楽しい思い出にしたいと思う。

雨はやっとあがった。月曜日に来てから、
殆ど絶え間なくずっとずっと雨だったのでほっとした気分だ。
明日は朝もゆっくりだし、自分ひとりだけなので自分の好きに時間を
使えてありがたい。つい、出張報告、とか仕事とか、やってしまいそうだが
区切りをつけることはとてもだいじ。明日の夜にしよう。

投稿者 chaco : 01:12 AM | コメント (0)

September 17, 2007

台風間近。

とんでもなく高い下着を買ってしまったが驚くほどに
つけ心地がよくて深く感動した…
しっかりしているが締めつけず、苦しくなく
そして姿勢さえも整う感じ。驚いた~。
さすが、いちばん気合を入れて作っているというだけある。
なんだか、その熱意がよく伝わってくる製品でスゲー。
と思ったのでした。どうでもいい話だが。
というか、金もないのに…ね。

台湾は雨降りです、明日、台風が来るらしい。
今日は午後がスカスカなので、そして台湾がはじめてという
人がいるので、鼎泰豊に行ってみたが、50分待ちとかでえれ~混んでたので
雨だし、あっさり2軒先くらいの高記へ変更。
(社長がトイレに入りたかったとかいうそれだけの理由)

おじさんたちの人間ドックの話をきく。
大腸の検査は人間の尊厳を失いますよ、とか言っていたが
ごはんを食べているのにもかかわらず、果敢にディテールまで攻めるので
辟易した。酸ラー湯が茶色いし。ええん。

カニ味噌豆腐って世の中でもかなりおいしい食べ物のうちのひとつ、と
思っていたが、見た目は極上でしたが味はもうひとつでした。
「このなかでもっとも価値のある食べ物はなんですかね」という
社長コメントには笑ったが。「人間は機械ですね」とも言っていたが、
そんなの社長だけと思う。

さて、これからロビーで打ち合わせで、夜は商社さんと会食です。
問題は、明日か…。

…ホテルに帰ってきました。久しぶりに紹興酒でお食事しました。
雨足が強くなってきていて、明日帰国するメンバーもいるが、
大丈夫だろうか。雨足が強くなるとともに今日はなんだか泣きたい
気持ちだ。理由わからずも。少し感傷的という感じもする。

投稿者 chaco : 10:30 PM | コメント (0)

台北着

台北に到着しました。
今回どういうわけか本当にフライトのチョイスがなくて
唯一確保できたチケットでした。夜フライトは
久しぶり。昼間に来るよりも、知らない土地に来た
緊張や何かがマイルドになって、一晩身体を休めてから
街に出て行ける感じがありがたいものです。
とはいえ、この時間にチェックインは遅すぎ。
でも台北市内に泊まるのも久しぶりで嬉しいです。
そしてこちらの商社に泊まりたかったホテルを予約してもらえて
うれしい。新しくてこじんまりしてて、おしゃれなところ。

今の仕事も残すところあと1ヶ月半となったが、ここへ来て
とても台湾づいている。延期となっていた家族での台湾旅行も
間近だし、来月も試作の立会い評価と、仕様の協議で
一度出張の予定だ。今日パスポートを眺めたらここ2年半くらいの間に
台湾への渡航は20回近く。中国は25回くらい。
随分とたくさん足を運んだものだ。そのわりに全然上達しない
中国語にはあきれるけど…仕事を辞めたら今度は中国語圏でないところに
行きたいと思う。

さて明日から台湾中のユーザーさんを回る旅。
時間的にはさほどタイトではないが、重たい内容が多く、
なかなか大変そう。一歩心を手前に置いて冷静になるよう
心がけたい。

機内でKOZOくんに借りた「ワセダ三畳青春記」という本を読む。
おもしろかった!守銭奴がなー…ものすごいドケチな住人が出てくるのだけど、
破れた靴の話とか、何か知らんが毎日腐ったものを煮込んでて
とんでもない悪臭とか、隣の人の寝返りがうるさいから
頭でなく足を向けて寝るように!とかすごいおかしかった。
鶴巻のあたりにこういう三畳とか四畳半のアパートって結構あったように
思うが、ヤマナカさんのこととか、それからアパートが燃えちゃって、
亡くなったTさんのことなどにも想いを馳せた。
どうも、ほろ苦い気持ちになるが、懐かしさと。
最近あのあたり、行ってないなあ。また今度歩いてみたいな。

さて寝るど~。

投稿者 chaco : 01:34 AM | コメント (4)

September 13, 2007

ドリアと土俵

被害というか…被害でなくこうなると
もはや自分こそが確信犯であるけども
お弁当に持っていった米が腐りおって困りました。

そこで冷蔵庫直そうと本気で思えばいいのですが
お櫃が欲しいなとか思ってしまい、自分のばかばかと思う。
しかし、食べ物が腐っていくのは忍びない。
そしていつもなにかが微妙に腐りかけていて、
クンクンと匂いをかいで
「これならまだ腹は壊さない、そしておいしく食べられる範疇だ」
などとやっているのは嫁入り前の娘としてもまずい。
(ある意味感覚は養っているが、あまり必要ないだろう…この世の中で)
いずれにせよひとり分の食料を毎日料って行くのは
意外に工夫がいるものよ。料理はある程度の量作らないと
おいしくならないのはなぜなのだろう。
お櫃ではなく、冷蔵庫直しましょう、ウン。
(お櫃は捨てがたいのでそのうち買う)

集中していられる時間って意外に短い。
などと、仕事に追われつつふと思う。
仕事がはかどる日ってのは結局そのメリハリが
効果的についたときということと思う。

ゆうべくるみに行って、KOZOくんの作ったドリアをいただく。
愛がこもっていておいしかったよう。(…そして満腹。)
普通に自分のことをまっとうに思ってくれている友人に感謝。

男と女、について、なにかぴったりくる真実を一部、つきつめた気がする。
茶「こっちが土俵にのってないのに、攻めてこられたらいやだよね…」
耕「俺とか淳くんは土俵作っちゃうもん!」
茶「でも女は土俵キックするんだ、いともたやすく。勝たせてあげるしね」
耕「そうだよ、あれなんでなんだよ!ゲームには勝ったけど勝負には負けたみたいなさあ!」
あすか「土俵キック…」
土俵…。
それも地球の上です。なんにせよ。

投稿者 chaco : 12:24 PM | コメント (0)

September 11, 2007

昨今の心持ち。(朝?)

冷蔵庫が壊れているが…これ、無しでもいけるかな~、とか
考え始めている自分にツッコミ入れつつ。

というのも、もう1週間くらい、無しで過ごしてるが、
被害は
-厚揚げ1パック(ぱんぱんに膨らんでハレツするかと思った)、
-開封済の豆乳、
-納豆(手付かず、3パック入り)、
くらいで済んでます。
というか、あとは野菜だからそんなに腐らないということ。

冷凍庫も壊れています。でかくて、気に入ってたのにな。
(昔の彼が解体屋さんでなんでも拾ってくる人で、
これも拾ってきてあまりのでかさに驚いたが、
イベントとかやるときには助かる)
直るか?一応、電気屋さんには来て貰おうと思ってます。
めんどくさい、本当にこういうの、めんどくさい。苦手。

だんだん根菜がおいしい季節になってきて、昨日はカンビオで
おいしそうな里芋を見つけたので早速買って、
もちあわと味噌+豆乳のソースでグラタンにしたらとてもおいしかった。

夏はあまりにあっという間、というか余韻もなくびしゃっと
突然終わった感じがあって、なんだか外国にちょっとだけ行ってる隙に
何かの季節が終わって空気が変わってたなんてことはいつもだけど、
いろいろあって夏は楽しかったから、まだ楽しい夢から覚めかけで、
覚めて欲しくないみたいな気持ち。それに抗えないのが自分でも
わかっててだんだんさめていくあの感じ

そしてぼんやり朝のお茶を飲みながら夢で起きたことの意味とか
今日これからとかをしみしみと考えとるというか…。

けれども読書が楽しくなってきたり、手仕事にちょうどいい感じの気温や天気だったり
インドアな喜びがたくさん。秋のよさもあるね。
急に甘いもの食べたくなったりしてびっくりしてるけど。
シャロムのあのデザートのせいか…。焼き菓子の甘いの食べたい。

投稿者 chaco : 06:42 PM | コメント (0)

おめでとう。

tokkingの赤ちゃんが無事誕生!
ときこがいなければこの世に生まれなかった命。
赤ちゃんを通じて母親になるときこ。
世界はなんて喜ばしいことが待っているのだろうと思う。
おめでとう。がんばったんだね、ときちゃん。
赤ちゃんがすくすく元気に幸せに、育ちますように。

投稿者 chaco : 05:05 PM | コメント (2)

September 10, 2007

安曇野

安曇野シャロムヒュッテへ。
ごはんがこれでもかっていうほどおいしくて幸せ。
玉ねぎのグリルを塩で食べる前菜、甘くてびっくり。
きゅうりの冷たいスープ、言われなかったらきゅうりって
わからないくらい、青くささがすくなくておいしい。
たかきびのハンバーグ、もちもちしててソースもおいしくて
大満足。炒り大豆と油揚げなど入った玄米炊き込みごはん。
量が多いって聞いていたので少し心配でしたが、
結果的には臼井さんに薦められるままごはんのおかわりまで
しました。デザート、ふだん甘いものほとんど食べないので
食べれるかなと心配でしたが、プルーンの入ったゼリーのようなもの
+アールグレイのソイアイス、これがめちゃくちゃおいしくて、
感動しました。これなら毎日食べれるな。

ドミに宿泊だったので、同室のお姉さんとシャロムの畑をつっきって、
サンダルばきのままお散歩へ。いろんな話をしながら、てこてこ歩く。
森の匂いがして気持ちがよかった。

夜は臼井さんのスライドを見たあと、泊まってる人たちとちょっとお喋りしたり、
その後雨が降ったが、空気が澄んだのでひとり外へ出て木の下のベンチで瞑想。

夜は部屋のなかに蚊がいて眠れなかった(朝きいたら、3時頃同室の
Nさんが退治したらしい)ので、朝は畑ツアーの10分前に目が覚めて
パジャマのまま長靴を履いて雨降りの庭へ。

朝起きて雨が降ってると憂鬱…とか思うようになったのって、
大人になってからだろう。恵みの雨です、という臼井さんの一言。
子どもたちはうれしそう。

野外保育「森の子」をまずは見学。火を熾すスペースがあったりして、
臼井さん、「小刀で手を切ったら痛いし、火に触ったら火傷するんだけど、
経験しないとわからないから」とおっしゃる。なんかその火を熾すスペースの
まわりに子ども用にちびちゃいベンチが並んでてかわいいのだ。
木で出来た机の上にガラス瓶がおいてあって、コスモスがちんまりいけてある。
青空の下の、これが教室!そこから並びに、コンポストトイレがあったり、
森の家があったり、今は子どもと土の家を作っているそうだ。

セルフビルドの母屋の説明もしてもらう。
パーマカルチャーの手法で作られている。
全て土に返る材料、木と、土と、わらと。3匹の子豚みたい。
屋根にも草が生えてる。熱効率がいいみたい。
家のなかの配管で暖炉の熱を床暖房として利用し、最終的には
テラスの温室へ。無駄がまったくないのだ。
下水も含めて循環させているし、すばらしい。

畑に入って、自然農のイロハを教えてもらう。
シャロムはゲストが食事に口をつける前に、多いなと感じたら
食べられない分をよける器がおいてあって、それを食べたい人が食べたり、
誰も食べなかったらスタッフのまかないにまわされたりという工夫がされている。
基本的に残飯というのは出ないのだが、野菜くずだとかを畑に無造作にばらまいていた。
で、そこからまたかぼちゃだとか、なんだとか、意図せぬ場所から生えてくるらしい。

畝の作り方を教わる。草ぼうぼうのところを、地面に近いところから雑草を刈って、
刈りとったわきに雑草は積んでおく。草を積んだところは光があたらないので
雑草が生えにくくなり、また草が朽ちたあとに土に返り土を豊かにする。
草を刈ったところに、雑草の種が落ちないように気をつけて、あとは種を蒔くだけ。
野菜が生えてきたら、根が張るので自然に雑草は減るそうだ。
あとはたまに刈ってやるだけでいいそう。
土は耕さない。指をつっこむとすうっとはいってくくらい、土はやわらかだ。
これには驚いた。種はそのへんに枯れてる人参から無造作に種を持ってきて
ばらばらって蒔いて、その上に薄く土をかぶせたらとんとんと足で踏む。
これは乾燥しないように、とのこと。これをやると発芽率が20%も違ってくるそう。

畑のなかに、随分虫に喰われた野沢菜がある。野沢菜は季節でないので、
意図せずにこぼれ種から芽が出たものであっても、季節でないものは
虫が自然に喰って、淘汰されるのだそう。大根もこぼれ種でわさわさしげってたけど、
やっぱりこれも虫食いだらけ。ごぼうの種、ごぼうは地面の上に出てる葉っぱを
見たことなかったので、手の上に載せられても何かわからなかった。
ねずみ色の小さな種だ。臼井さんがくれたので、だいじに持って帰ることに。

雨もあがったので、ビュッフェの朝ごはんをめいめいに庭の好きな場所でいただく。
朝から野菜たっぷりでたくさん食べられる。
11月にはここで1ヶ月お世話になるのだ。たくさん勉強できそう、楽しみ。

帰りは下道をのんびりドライブしながら帰ってきた。
大宮熱田神社に少し寄り道してお参り。
木のすごいところ。また今度行こうっと。

投稿者 chaco : 02:50 PM | コメント (8)

September 09, 2007

おでかけ

早起き健康生活は何よりだが、これから安曇野へ出かけるので
その前にひと仕事(月曜日休みを頂いたので)と思ったら
ミルクティーがぶ飲みしすぎて胃がおかしいです。
何事も中庸を!

今日は晴れ、いい一日になりそうです。

投稿者 chaco : 10:23 AM | コメント (0)

September 07, 2007

世界に触れたので

会社を辞めることを正式に上司に伝えたらだいぶ気が楽になりました。
しかして、会社辞めるってこんなにたいへんと思わなかった…
というか、これからがたいへんそうだ、引継ぎ。…誰に?

私の部署では私が主任で、でも特定の部下がいるわけではなく、
そして、私の上には係長、課長、部長といるのだが、
こうなるといちばんペーペーの私が上司に対し
「これ、言っとくけどものすごくたいへん!」なんて言いながら
引継ぎをするのです、、、ああ。

昨日、KOZOくんちでべジミールのメニューづくりの相談があったので
くるみにお邪魔してお母さんとお話する。

畑がやりたいとか言うと
「でもそれは今じゃなくてもできるよね、それは60歳過ぎてからでもできるよね」
という人は案外多い(というか、それ普通の感覚なの?)が、
まあそれもそうか…そうなのかなあ?と疑問に思っていたが、
KOZOくんのお母さんとお話したら、すっと雲がはれたような、そんな気持ちに
なりました。自分のこの小さな足元を見つめて、自分の信じる道をともかくも
進んでみよう。

ともかく、KOZOくんのお母さんってものすごくすてきなのだ。
いろいろを経ていい時期に入っているんだろうなという感じがする。
そして若い人に自分の人生を誇らしく楽しく生きてね、という
メッセージが伝わってきて、なんだかすっかり
あったかいスープを飲んだような気持ちになりました。

夏の終わりのちょっとさみしい感じと、またひとりで暮らし始めたことと
仕事のこととが重なって、自分の内面で起きている変化もわりに激しかったし、
まわりとの関係も(特に仕事)いろいろとあって、
精神的にはかなりギリギリかな、っていうところだったけど
ひとつひとつ考えながら明るい光が見えてきそうだ。
ああ、ほっとするなあ。自分がまた少し強くなったのがわかる。
ありがたい、ありがたい。

投稿者 chaco : 12:32 PM | コメント (0)

September 04, 2007

UNPLUG KASHIWAZAKI-KARIWA

「おやすみなさい、柏崎刈羽原発」
https://www.sitesakamoto.com/unplug_kariwa/index.php

上のサイトから署名ができます。

投稿者 chaco : 06:10 PM | コメント (1)

September 03, 2007

It must be!

上海から帰国して、寝てないのと、というか、それ以上に
頭がしびれるくらい疲れきっていて、ほとんど何も考えられない
ような気持ちで熱海へ向かう。
でも品川から熱海まで30分ほどだったので寝たらだめと思って
窓の外を眺めていたら、海が見えてぱっと心が明るくなる。
聖子と会えることもすごく楽しみだったし、わずかに元気がでてきた。

駅まで聖子が迎えに来てくれたので落ち合って、まずは宿へ。
熱海ってどんなとこかと思ったけど、湾があって、丘がぐっと
そり立ってて、ちょっと長崎みたいだ。長崎のほうが大きいけど。

宿はすごく昔っぽい宿。隙もいっぱいあって、ふつうで、
いい具合に肩の力が抜けた感じ。温泉。露天で海が見える。
夜は穴子のおいしい寿司やさんでほろ酔いする。夜風にあたりに海辺へ。

はだしになって波打ち際をてこてこ歩く。
振り返るとふたりの足跡がぽちぽち続いてて、
ああ前にも江ノ島でこんなことあったーと思う。
なんか、写真が残ってたので、足あとの。よく覚えてる。

海のすぐそこのファミレスでお茶してから宿へ。
畳にふとん!がこんなに幸せだなんて!
クリスタルは海のすぐそばだからか、それとも私の感性が強いのか
今日はとりわけ波動がぶーと伝わってくる。
窓のまえに並べてあげる。もう1回、風呂にも入る。
眠くてもうだめって感じで寝ちゃうんだろうなと思ったけど
意外とそうでもなく心はとても冷静で、たらたらとおしゃべりして寝につく。
明日もいい日でありますように。

日曜日は早めに起きて、朝ごはんを食べてから、散策に出かける。
熱海はまだぼんやりと遠くて、自分がそこにいるけども、知らない土地に
いるな、まだ慣れないな、と一晩たってもずっとずっと思っていた。

まずは海のほうへ下る。
走り湯というところの海辺のちいちゃい神社が
なんだかとっても気に入ったので、やっと少しだけ自分と身近に感じられるように
思って、しろいまあるい御影石を拾ってポケットに入れておいた。

走り湯の、源泉の吹き出るものすごい穴でパワーをもらう。
なんだか気持ちが高揚してきた。

今度は山のほうへ。伊豆山神社へ。とか思ったらこれがほんとうにもううっかり、
もっと近くと思ってたら600段とかで、どのくらいか?20分とか、もう少しか?
を休み休み上る。最初はパイナツプリン、グリコ、とかあの遊びをしながら
上っていたが、最後はかなりまじめに上った。
汗がでてくるくらい、ふうふう言いながら。
アゲハ蝶とときどきすれ違う。5回くらい、見た。

静かな境内、違う息遣いの植物。葉っぱがつやつやしてる。
きっと秋には葉っぱが落ちるのだろう。
いい土地だな、とやっと思う。

お昼は軽くお蕎麦で済ませて、そのあとまた海を散歩して、
間一とお宮のもとを訪れ、また山を登り、岩盤浴でものすごく大量の
汗をかき体も軽くなったところでお土産の魚など、選ぶ。

お土産もの屋さんだとあじのひもの、安くても200円/枚とかだが、
並びの新鮮な野菜ばかり置いてるスーパーだと、8枚くらい(てきとう)入って
450円だった。自家製の塩辛と、あわせて1000円。
おばちゃんが大きな保冷材と一緒に、新聞にくるんでくれた。

うぐいす豆の入った浮島というかるかんのようなお菓子も買って、
その店で白玉あずきも買って、新幹線のなかで聖子と食べる。
おしゃべりしてるうちにあっという間に新横浜についてしまい
そのつもりがなかったというか、時間のことは忘れていたから
とてもさみしく思う。

寝たり、考え事をしたりしながら、諏訪まで電車で帰ってきた。
アパートに帰ってみると、まるで最初からいなかったみたいに
Mikeの荷物は全部きれいになくなっていて、机の上に手紙が置いてあった。
最初はさすがに泣けたが、何回も何回も読み返すうちに
これでよかったのだと思えてくる。ありがとう。と何度も思う。
新しい生活、そして創造する未来。
意思あるところに道はできる。前向きな選択。
自分で決めたこの道にきっと満足できるように、ベストをつくそうと思う。
遅かれ早かれきっと答えがでる、そのときまでできるかぎりの努力をしようと思う。
まわり道でもなくこうなっていたんだときっと確信できるだろう。

投稿者 chaco : 05:37 PM | コメント (3)

September 01, 2007

メモ

Your life is completely focused on a certain relationship with a significant other or maybe with your own higher self right now. Tuesday’s total lunar eclipse occurs in your sign, so expect a fundamental inner shift that will alter your perspective on this most important relationship of yours in due course. It’s important to realize this modification is coming, so that you won’t have to spend a lot of time figuring out what it all means. By the end of the week Saturn will take up long-term residence in your 7th house of partnerships, and you’ll need to know where you begin and end if you’re going to be able to hold your own in this one on one connection that has so completely redefined your life experience in the past few years. ’Know thyself’ is the lesson of Saturn in the 7th offers.


投稿者 chaco : 03:59 AM | コメント (0)